すでに発売されている「DARK SOULS with ARTORIAS OF THE ABYSS EDITION（海外タイトルだとDark Souls: Prepare to Die Edition）」ですが、FPSでプレイする動画が公開されたことで話題を呼んでいます。

海外のMOD文化らしい代物ですね。

これで分かる事は、日本はTPS、海外ではFPSが求められやすいという事でしょうか。
元々、フロムソフトウェアさんが出していたキングスフィールドシリーズをTPSにしたようなものがデモンズソウル、ダークソウルシリーズと言われているだけに、このFPS仕様は海外では人気を博しそうな事がよくわかります。もちろん、これは海外のMOD制作者が作ったMODですけど。

海外でもTPSは結構出ていて、ギアーズシリーズはその最たるモノでしょう。FPSがすべてというわけでもなく、TPSだからこそ意味があるというタイトルも少なくありません。そういったモノのバランスは重要のようにも思えますが、やはりキングスフィールドライクなモノは、スカイリムをFPSでプレイするのと同じような感覚でプレイできる嬉しさが外人さんにはあるのかもしれません。

こういったPCゲームをMOD開発して自分達なりの遊びに変えていける文化というのは、凄く羨ましく思えます。それと同時にこのようなMODの話題は、どこまで改造が許されるのか、というモラルも問われる事になります。ゲーム情報に対するモラルやら何やらが色々問われている時代において、このような文化が日本に根付くには根気が要りそうな気がしないこともありませんが、願わくば日本でもPCゲームがよりお手軽にプレイできるような環境になっていって、MOD制作者も増えていくような賑わいをみせてほしいものですね。