PC:リチャードギャリオット氏の最新作「Shroud of the Avatar: Forsaken Virtues」の100万ドルの資金を集めるKickstarterが無事ゴール達成、その他最新情報が公開されました
ウルティマシリーズの産みの親であるリチャードギャリオット氏の最新作「Shroud of the Avatar: Forsaken Virtues」の100万ドルの資金を集めるKickstarterが無事ゴールしました。
ということで、無事最新作「Shroud of the Avatar: Forsaken Virtues」の開発や販売が決まった事になるわけですが、早速doope!さんの方でオンラインやオフラインの情報がまとめられています。以下、抜粋。
- ドラゴンランスシリーズのゲームデザインや小説の執筆を手掛ける著名なベストセラー作家Tracy Hickman氏が本作のリードストーリーデザイナーを担当。映像に登場したHickman氏はコンピューターゲームがグラフィックスやサウンド、物理エ ンジンの進化により著しい飛躍を遂げたが、実際のところ、ゲームプレイにおいてはその多くを30年前から進化させていないと指摘している。
- 技術リードを務めるChris Spears氏が“Shroud of the Avatar: Forsaken Virtues”のオンラインとオフラインに絡むゲームモードを次のように分類した
- シングルプレイヤーオフライン:プレイヤーは完全にオフラインで、キャラクターデーターはローカルに保存される。
- シングルプレイヤーオンライン(SPO):コンテンツアップデートの最新データを適用させ、ゲーム世界のサーバに接続するが、他のプレイヤーの目には映らない。
- フレンドプレイオンライン(FPO):プレイヤーはインゲームフレンドに選んだプレイヤーとゲーム内で会うことが可能。このモードは、友人とのより静かなゲームを好む人々や、よりロールプレイを重視する経験を欲する人々のためにデザインされている。
- オープンプレイオンライン(OPO):MMOのように感じられることを目指すオンラインモード。
- オフラインとオンライン間のキャラクター移行については現在検討中だが、ローカルなオフラインキャラクターのオンライン化は不可で、オンラインキャラクターのオフライン化の可能性を調査している。
- オフラインのシングルプレイヤーモードにDRMは搭載されない。
- マイクロトランザクションの導入が検討されている。
- リチャード・ギャリオットは本作のゲーム性について、ハイクオリティなストーリーによって駆動するオンライン/オフラインプレイ可能なシングルプ レイヤーゲームだと語っており、厳密に言うと、プレイヤーの画面上に1万人のプレイヤーが登場するような類のマッシブなマルチプレイヤーゲームではないと 説明している。(※ 但し世界が豊かで十分な社会的関係を提示する規模になると強調)
基本的には、シングルプレイが重視されるゲームということですね。
ウルティマオンラインライクなMMOを期待していた人も多いとは思いますが、思った以上にはシングルプレイ寄りである事が窺えます。とはいえ、オンライン要素もきちんと用意されるようなので、ウルティマオンラインライクなものを期待している人達にとってはそこがどうなるか次第ということでしょうか。
本作ではすでに、ハウジングやPvP、生産などなどその世界で生活するような、リチャードギャリオット氏らしい要素が多く盛り込まれている事が明かされています。久しぶりとなるギャリオット氏のタイトルが、クラシックなゲーマー達を呼び寄せる事となるのかどうか、海外タイトルとは言えど注目しておきたいですね。
[情報元:doope!さん]
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:僕らのブリ王こと、ロードブリティッシュこと、リチャードギャリオット氏の最新作が無事資金集めに成功したよーってなお話です。
:これはどうなんだろうか。シングルプレイ重視ってことみたいだが。
:いいんじゃね? 今やMMOだとPT組まないと駄目とかそういったバランスの物が多いし、UOをプレイしちゃった人はそれを窮屈と感じる人もいるとは思う。もちろん、co-opはそれはそれで面白いと思うけどね。まぁ、色んな要素詰め込みすぎて開発長くなって延期三昧、という王道ルートを通られても困るから、ほどほどのところで区切るのは大切ではなかろうかと。……開発、長引かないといいなぁ……。
:人はそれをフラグと言うわけなんだが、知ってたか?
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