日本でも多くの人に知られたMMOながらすでに形骸化しつつある気がしてならない「ウルティマオンライン」ですが、その元開発チームで結成されたCitadel Studiosがサンドボックス型MMO「Shards Online」の開発資金集めとしてKickstarterプロジェクトを開始しました。Kickstarterプロジェクトページはこちら。

ずいぶんとクラシックな感じですねぇ……。

本作最大の特徴と言えるのは、公式ルールが実装されながらもプレイヤーが独自にルールを作る事ができるという事です。また、自身でサーバー運営が可能になっており、1キャラクターだけで多くのサーバーでプレイが可能になっています。ですが、ルールが違うShardsでは互換性はないとも書かれているので、すべて行き来できるわけではなさそうです。

もう一つの特徴としては、昔ながらのゲームとしてスキル制が採用されています。レベル制に寄らないこのゲームデザインは、UOをプレイした事がある人なら反応出来る内容かもしれません。

一応、日本でのサポート体制やコミュニティが充実すれば、日本語版も視野に入っているようです。かつてはMMORPGの王道として知られたUOを作り上げた方々の新作ですし、Kickstarterがどういった結果を出すのか。しかと見守っておきたいですね。