マルチ:「ダークソウル2」の判明したさまざまなゲーム要素まとめと“血痕”“幻影”“召喚協力”“亡者に侵入”の映像が公開
PC/PS3/360から2014年3月13日発売予定の「ダークソウル2」ですが、ネットワークテスト開催に先駆け行われたメディアの試遊会で判明した前作からの追加や変更点などゲーム内容が紹介され、映像や質疑応答などが公開されました。以下、気になった内容まとめ。
血文字について
- プレイヤーがフィールドにメッセージを書き残して、ネットワーク上で共有できる
- メッセージを見た他のプレイヤーが“評価”すると、書いたプレイヤーの体力が回復する
- システムメニューにメッセージのコマンドが組み込まれているため、メッセージを残すためにアイテムは必要ない
- オンライン要素はサーバーベースで処理される(前作はP2P接続で処理)ため、“血痕”や“幻影”などはより高い頻度で登場する
亡者システムについて
- 亡者となっている間は、最大HPが減るという大きなデメリットが設けられている
- 最大HPの減少は、亡者状態で死ねば死ぬほど大きくなり、最終的にはHPが半分近くになってしまう
- あまりも死ぬ回数が多いと、髪の毛が抜け落ちる
- 亡者状態であっても侵入されるように変更されている
- オンライン協力プレイ用の召喚システムでは、召喚された人は死ぬまで同行ではなく時間制に変更
- 一定時間が経過すると、召喚されたプレイヤーキャラクターは自動的に自分の世界に戻る
- 召喚のための“サインろう石”は大小の2種類が用意され、それぞれで有効時間が異なっている
誓約について
- テストバージョンでは“青教”“青の守護者”“血の同胞”という3つの誓約が用意されている
- “青教”はどちらかというと一人でじっくりプレイしたい人向けの誓約で、侵入されたときに助けてほしいという人向け
- “青の守護者”の誓約は、正義の味方のようなロールプレイを楽しむのにうってつけで、侵入されて困っている誰かを助けたい人向け
- “血の同胞”は前作における“ダークレイス”のように、誰かを倒すためのロールプレイを楽しめる誓約
質疑応答で判明したこと
- DARK SOULSは前作なども含めて簡単とか難しいというものではなく“達成感”が重要だと思っている
- シームレスにマップを移動できるのは前作と同じ
- マップがいろいろな形でつながり、ルートも分かれているのがDARK SOULSのスタイル
- 前作の絵画世界のような特殊な世界もあるが、基本的には地続き
- 血文字や血痕はシステム的な上限があり、一度に表示される数は決まっている
- サーバーで管理しているため、血文字の評価が蓄積されて評価の高い血文字は長期間残るようにした
- 3つのプラットフォームでのリリースが予定でそれぞれのサーバーは、リージョンは共通でプラットフォームは別
- たとえばPS3であれば欧州や北米のPS3ユーザーと遊べるようになっている
- DARK SOULSは通常のマルチプレイのゲームとは違い、ゆるくつながることを重視している
- フレンドと遊ぶという考え方とは違うものにしようと考え、ただフレンドを呼ぶというだけでなく、ちょっと変わった繋がり方をするような仕掛けは用意してる
- 生者と亡者のシステムでは、シンプルな目標として“生者を目指す”という方向に寄せたかった
- はなから侵入されたくないという人のためにも、前作でいう亡者になるのとは別の形での対策も用意する予定
- サインろう石の大きさは見分けがつくし、呼ばれるほうも意思表示ができ、サインの大きさも違う
- 回復アイテムの回復量が何種類かある
- 初めての方なら、Sorcererがおすすめ職業
- 玄人の方なら、二刀流で防御をしないスタイルがおすすめ
以上となります。
亡者システムが根本的に変化してきたのは、ファンにとっては驚きでしょうか。しかし、一人でもプレイできるような対策はしっかりと取られるようなので、心配せず遊べる内容になっている事を期待はしておきたいものです。他にも、誓約がどういったプレイスタイルに当てはまるのか、明確になっているのは嬉しいところでしょう。
ネットワークテストの募集も始まっており発売日が3月13日に決定した本作ですが、ジワジワと情報が出てくる様はファン心を擽るモノがあります。亡者システムが色々と変わったことでどういった仕上がりになるのか見えなくなった部分もありますが、そういったまだわからない要素も楽しみにしつつ、半年後の発売日を心待ちにしたいですね!
[情報元:4Gamer.netさん]
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:「ダークソウル2」のメディア試遊会が行われてその内容が公開だよーってなお話です。
:随分変わったものもあるみたいだな。
:いやぁ面白そうですな。きちんと傾向と対策は整えられるだろうし、ゲーム内容そのものは継承すべきはきちんとして、新しい要素も取り組むって姿勢は素晴らしいかと。……あとはネットワークの問題よなぁ……。
:そこばっかりは、うまくいくことを願うしかねーな。
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