PC/360から海外で発売予定の「Tropico5」ですが、ゲームに関する詳細情報が公開されました。また、発売も4月に決定したようです。以下、抜粋。

• Tropico 5のリリースは2014年4月、対応プラットフォームはPC、Xbox 360、Mac、Linux。
• 建築物に対する投資と投資額の調整を可能にするスライダーが追加される。
• 工場はマネジャーを雇用することが可能となり、生産力の向上やプレジデンテのスイス銀行口座へのさらなる吸い上げといった改善がもたらされる。
• “Tropico 5”の舞台設定は植民地時代から現代にまで及ぶ。
• プレイヤーは島の政治的なスタイルによって得られる各種ボーナスを選択し、島の体制を自ら作り上げることができる。（例：ビザプログラムを導入し、外国人を排除、或いは望むもの全てに島への移住を許可する）
• 貿易/取引システムがより可視化されるよう刷新される。貨物船はこれまでと同様に登場するが、プレイヤーは船を購入し、島からの輸出品や輸入品を選択し、ボーナスの現金を得るために特定の国との間に通商路を開くことが出来る。
• 新要素としてオンライン対戦/Co-opプレイ可能なサンドボックスモードが導入される。
• Co-opプレイ時は、現金やリソース、電力等のシェアが可能。
• 対戦時にはプレイヤー達に“Agenda Tasks”（例：ある額の金額を獲得、ある規模の人口を達成など）が提示され、これをプレイヤーが達成した場合、次のタスクが提示される。プレイヤーはタスク達成の見込みが無ければ新タスクに向け準備を進めておくことも可能で、最終的に指定のポイントに達したプレイヤーが勝利する。
• 通常のサンドボックスモードにもタスクが実装される。

［引用元：doope!さん］

ジンワリと期待が高まる気がしますね。

元々のベースは大きく崩さず、しかしながら確かな追加要素や変更などTropico4が実質Tropico3.5的なものだった雰囲気を刷新したいという意気込みを感じさせてくれます。特に、オンライン要素はRTS的な協力や対戦だと思えば十分楽しめそうな気もさせてくれますが、日本だと一部のディープな方々のみにとどまりそうな雰囲気も漂わせてくれるだけに、流石はトロピコシリーズと賞賛すべきところでしょう。このシリーズは、いつまでも一部のコアな人達にプレジデンテの楽しみを提供し続けて欲しいと切に願って止みません。

また、発売も4月に決まったということで、あとは日本にいつ登場してくるのかが最大の焦点でしょうか。前作はラッセルさんやらズーさんあたりから発売されたわけですが、今作も日本へ持ち込んでくれるかどうかに期待がかかります。この一風変わった国家建設シムでプレジデンテになれる時を心待ちにしたいですね！