“聖剣伝説RoM”プロデューサー小山田氏「2年後に“聖剣伝説5”を作るとしたらユーザーが望んでいるのは据え置きハードだと感じてる」

聖剣伝説ブランドとしてその方向性が試されている雰囲気がなきにしもあらずな聖剣伝説シリーズですが、25周年を2年後に控えプロデューサーである小山田氏がインタビューに答えています

――ユーザーも今年で『サガ」が25周年。再来年に『聖剣伝説』が25周年と、いい流れで盛り上がってほしいという気持ちがあると思います。『聖剣伝説』シリーズの25周年については、もう何か準備をされているのでしょうか?

小山田:『聖剣伝説』シリーズは、今だと現行のハードでほぼ遊べないタイトルなんですよ。特に『聖剣伝説3』に至ってはSFC版しか遊べない。ですから『聖剣伝説 ‐ファイナルファンタジー外伝‐』『聖剣伝説2』『聖剣伝説3』とシリーズをちゃんと遊べる状態にしつつ、2年後に『聖剣伝説5』を出したいです。もちろん『聖剣伝説 RISE of MANA』も、それまで継続させたいですね。

――ファンとしてもすごく楽しみです。2年後に『聖剣伝説5』を作るとしたら、どの機種で作りたいですか?

小山田:それは難しい質問ですね。なにせ、2年後ですから。ただ、ユーザーが望んでいるのは据え置きハードだと感じています。『聖剣伝説 RISE of MANA』はスマートフォンなので、大人になって過去作を遊べないユーザーや新規の方でも手に取りやすい環境になっていますが、それはそれとして、腰を据えて遊びたいというユーザーさんも一定数いるんですよね。そちらに向けても、きちんと物作りをしないといけない、という意識はつねにあります。

[引用元:電撃オンライン

実際、どうなるでしょうねぇ?

この インタビューで一番のポイントは、聖剣伝説4にまったくと言って良いほど触れられていない点に尽きるわけで、その時点で察して然るべきな案件にも思えますが、4をなかったことにして5に飛びたいという気持ちも大いに理解出来てしまいます。それはさておき、とりあえずは据え置き機で作りたいという思いは伝わりますし、スマホ向けとして作らなければならなかったスクエニの懐事情や経営方針もまた何とも言いがたいモノはあります。

以前もインタビューで、コンシューマ機向けのパッケージとして出したいという意向を示していましたが、はてさて聖剣伝説5はどういった道筋を辿るでしょうか。ブランド摩耗がより一層激しいような気がしないこともないスクエニですが、上手い舵取りを見せて欲しいモノですね。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:聖剣伝説5は据え置き機を望んでいるユーザーが多いんじゃなかろうかとプロデューサーがおっしゃってるよーってなお話です。

しゃきーんさん:実際どうだろうな?

しょぼーんさん:さぁ? 日本だと何とも言えんね。2年後にPS4が普及しているとも限らず、ハードはどうするのかといった問題もあるだろうし、携帯機でお手軽ハクスラ路線を望むともなれば、それはそれで違った答えになるだろうし。……どうなるのか、わっくわくのドッキドキで待てというオチで!

しゃきーんさん:……これで何もリアクションがなかったら、それはそれで何とも言いがたいモノを感じるなぁ。

“聖剣伝説RoM”プロデューサー小山田氏「2年後に“聖剣伝説5”を作るとしたらユーザーが望んでいるのは据え置きハードだと感じてる」に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

しょぼーんさん

しゃきーんさん

記事にコメントを書く