年末なので、2013年のインディーなタイトル群について振り返ってみた
年末なので、2013年のインディーなタイトル群について振り返ってみた
めんつゆを買い忘れたので買い物に行きましたが、買い物の途中でコミケ戦士達の帰還を見届けたAZです。夏と冬にのみ見られる風物詩です。
さて、2013年もいよいよ残すところ数時間となりましたが、2013年のインディーなタイトル群について振り返っておこうかと思います。
日本でもジワ……ジワ?
今年もインディーなタイトルは色々と賑わいを見せ、日本でもTGSで「インディーズゲームフェス」が行われたり、「Indie Stream」といったイベントが開催されました。まだまだ認知度も低いですが、ジワジワと浸透していって欲しいものです。
ゲーム専用機では、テラリアが日本でも発売されました。PCだとSteamで英語版が$9.99(1000円)で販売されており、セール中だと250円とか300円程度になります。そんなテラリアは、日本だとなんとPS3で3990円というプライスで発売されました。この時点で、海外から輸入されてくるであろうインディータイトル群が心配になってしまったのは言うまでもありません。ちなみに、テラリアはサンドボックス型のゲームですが、クリエイティブ脳をガシガシと刺激するタイプのゲームですので、ハマると時間泥棒になります。
他には、Kickstarterで資金を集めた「Mighty No.9」や「Project Phoenix」も話題になりました。あれらのタイトルをインディーと呼ぶべきかどうかは何とも言いがたいところですが、どの大手とも違うアプローチである部分はインディーなタイトルと見る事もできます。日本での発売も決定していしますし、大いに注目させてもらいたいものです。
PS4もXbox Oneもインディーに注力
海外ではすでに発売されている次世代ハードことPS4にXbox Oneも、インディーに力を入れる事を表明しています。私が好きなタイトルの一つである「Hotline Miami」の続編はPS4やVitaでも出るとされていますし、「Rogue Legacy」も海外のPSPlayStation.BlogにてPS Vita、 PS3、 PS4から配信されると発表がありました。他にも「Project Zomboid」や「How To Survive」「Outlast」「Cube World」なんかも話題を集めた気はします。
インディーなタイトルの魅力は、その安さとシンプルな面白さにあります。また、Hotline Miamiなんてものは、大手メーカーに企画を出そうものなら確実に蹴られた作品でしょう。Rogue Legacyにも、シンプルで奥深い面白味がありますし、Starboundもテラリアを更に洗練したかのような作品でした。ちなみにRogue Legacyは、年明けにもレビューする予定です。
Mine Craftのようにそんじょそこらのゲームよりも遙かに売れるタイトルが出てくる中、各メーカーはどういったアプローチが出来るのかを本気でやっていかないと、価格的な問題も相まって難しい立場になってしまうような気がするくらい盛りあがっているのが、今のインディーな市場のようにも思えます。日本ではまだまだ知名度が低いところですが、2014年もより一層盛りあがっていって日本でも話題になるようなタイトルが出てきてくれることを願いたいものですね。
……テラリアが日本で出た以上は、Starboundはその候補にもなりそうな予感をさせてくれますよ?
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:さらさらーっと今年のインディーなジャンルを振り返ってみました。
:端的に言えば、今年やったインディーはどれが一番良かったの?
:んー。Starboundかな。やっぱ、テラリア好きなら黙ってやっとけって類だと思う。Rogue Legacyも捨てがたいけどね。……来年は、日本のタイトル群も話題になるといいんだけどねぇ……。
:ま、Indie Streamとか動きそのものは色々あるみたいだから、ノンビリと登場を待ちますか。
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