ソーシャルに3DSと何かと頑張っているレベルファイブさんですが、ニコニコ生放送で同社の最新情報を紹介する新番組「レベルファイブ ライブ」が7月10日より開始されることになりました。第1回目は、「妖怪ウォッチ」の紹介を社長である日野氏が行うようで、ゲストには「イナズマイレブンGO」シリーズ 松風天馬役で知られている寺崎裕香さんが来るようです。

こういった情報配信をメディアではなく自社で行っていくというスタイルは、セガさんやスクエニさん、バンナムさんもやっていることです。これは時代が進んだとも言えるでしょう。メディアはメディアで役割があるわけですが、自社でこういう情報配信をする強みは任天堂さんが教えてくれています。やり方を間違えると某ゲーム天国的なモノになってしまうので、やり方は気をつけないといけませんが……。

ゲーム会社の開発者とユーザーの距離が近いというのは、メリットとデメリットが増える事になります。メリットとしてユーザーの声が届きやすくなり自社商品をファンにアピールしやすくなる事、あとは情報伝達が早いというのが挙げられます。反対にデメリットとしてユーザー間との些細なもめ事やマイナスイメージがついた場合の火消しが厄介、というところです。まぁ、デメリットは頻繁には起きませんが、ゼロとは言いがたいのが現実でしょう。

こういった情報配信は、今後どんどん増えていくのは間違いありません。メディアでの情報配信を待つのではなく、自ら情報を発信できる時代になったのです。ですがそれは、それだけ自分達でアピールしなければならなくなったという事も言えます。レベルファイブさんも開始するということなので、どのような情報を提供してくれるのかを楽しみにしたいですね。

［情報元：Gamerさん］