色々と情勢がややこしい事になっているインデックスですが、インデックス株の3.95％を保有していた大株主タカラトミーはすでにインデックス株を売却していたことが発表されました。

タカラトミーによれば、インデックス社が「金融商品取引法違反容疑による証券取引等監視委員会の調査について」を公表した段階で取締役会を開き、インデックス株のすべてを売却したとのことです。また、債権額は300万円程度、債務額は200万円程度で、タカラトミーの業績に与える影響は軽微としています。

まぁこうなってしまうのは仕方がない話です。むしろ、業務資本提携をしていただけに、結構粘って持ち続けた方にも思えてしまいました。株が完全に駄目になってしまう前に手が打てたのは、流石というべきでしょうか。

今後、インデックスはこういった話題が徐々に出てくる恐れがあります。アトラスの行方も心配されますが、どのような結末になるのかを見守る他ないですね……。

［情報元：タカラトミー｜株式会社インデックスの民事再生手続開始の申立てに伴う当社への影響に関するお知らせより（PDFです）］