PS4とVitaの発売が延期されていた中国市場ですが、SCEJAは2015年3月20日に発売と発表しました。

ソニー･コンピュータエンタテインメントジャパンアジア（SCEJA）は、中華人民共和国（以下、中国）にて、2015年1月11日（日）から発売を延期していた「プレイステーション 4」　（PS4）（CUH-1000シリーズ）と「プレイステーション ヴィータ」（PS Vita）（PCH-2000シリーズ）およびそれぞれの周辺機器2を、2015年3月20日（金）に発売することを決定いたしました。また中国語（簡体字）対応のローカライズ版タイトルも同時発売いたします。

［引用元：SCE］

さて、中国はどうなりますかねぇ？

延期は、中国当局からのストップが入った事で見直しが図られたなどの報道も出ていましたが、とりあえず今度こそ発売されることになりそうです。PS4は2,899中国人民元（日本円にして5.6万程度）、Vitaは1,299中国人民元（日本円にして2.5万円程度）となっているので、ある程度富裕層向けに売り出すような印象になっているわけですが、中国市場の一般的な価格というのが分からない以上は何とも言い様がないところではあります。

アジア市場に向けてもジックリと取り込んでいる感はあるソニーですが、家庭用ゲーム機ビジネスは中国で上手く回せるのか否かは重要なところです。うまいこと、やりくりしていって欲しいモノですね。