海外のPCゲームを日本でローカライズしているような感じの「イーフロンティア」ですが、民事再生法の適用を申請しました。負債総額は約23億5,000万円との事です。

イーフロンティアと言えば、PCで「ラグナロクオンライン」のパッケージや「セインツロウ4」「シヴィライゼーション5」などサイバーフロントの亡き後を引き継いだかのような事業展開をしていましたが、主要事業だった「Shade3D」の販売代理店契約を11月に解除された事により、資金繰りができなくなった事が原因とされています。一応、民事再生法の適用ということにはなりましたが、清算して終了となるのか、とことん再生を目指すのかが一番注目されるところではないでしょうか。

PCゲームは日本でも徐々にSteamへと戦場が移っており、今なおローカライズされたからといってパッケージを買うという人も少なくなりました。主に原因は価格になるとも思っておりますが、それもまた自然の流れという事なのでしょう。PCゲームの流通が変化していっている昨今ではありますが、Steam周りも含め今後どのようになっていくのかは生暖かくウォッチし続けておきたいですね。

［情報元：Game Watch］