比較記事：ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました　［集計日：2014年8月25日～8月31日］

最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

赤い部分は新作タイトル

集計期間：2014年8月25日～8月31日

［参照元：ファミ通.comおよび4Gamer.net］

2014年8月25日～8月31日のランキング

今週の新作は8つ。

討鬼伝極
ラブライブ！ School idol paradise
ペルソナ4 ジ・アルティマックスウルトラスープレックスホールド
メダロット8 カブトVer./クワガタVer.
超次元アクションネプテューヌU
スーパーロボット大戦OGサーガ魔装機神F COFFIN OF THE END
セイクリッド3
キスベル

Vitaでも人気を博した討鬼伝の完全版こと「討鬼伝極」が無事ランクインしております。売上としても、今のご時世ならまずまずというところでしょうか。「前作を買った人が完全版なる追加要素を求めてどの程度買うのか」と言うのを見るにはうってつけのタイトルだった様にも感じられます。ついでに、PSP版は大きな売れ行きとはならなかったようで、討鬼伝をプレイする層にとってはVitaへの移行が進んでいる事を伺わせた結果にも見える内容でした。

色んな意味で話題を呼んだ「ラブライブ！ School idol paradise」も、それ相応の売れ行きにはなったようです。キャラクターゲームの類としては無難にも感じられますが、評価が伴わないあたりもやはりキャラクターゲームの定めというべきところでしょう。

ペルソナの格ゲーこと「ペルソナ4 ジ・アルティマックスウルトラスープレックスホールド」は、格闘ゲームとしてはかなりの人気ですね。前作からみると大きく落としていますが、それでもペルソナというブランドの力は何となく見えて来るモノがあります。

「メダロット8 カブトVer./クワガタVer.」や「超次元アクションネプテューヌU」は毎度お馴染みの印象です。ついでに、アダルトゲームからの移植枠な「キスベル」も似た様なモノでしょうか。あと、「スーパーロボット大戦OGサーガ魔装機神F COFFIN OF THE END」は思ったよりは少ない印象でした。「セイクリッド3」については、何となく想定できた結果とも言えます。

全体的にみて、「妖怪ウォッチ」を超えるタイトルがやっと出てきたという感じもありますし、新作が大きくはないけどそこそこに賑わったという印象を受けます。一応、来週にはXbox Oneがランキングに出てくるわけで、そこらへんがどうなるのかが一番の注目ポイントにはなりそうです。

Wii Uは、いつも通りの低空飛行です。次の大作はスマブラ for Wii Uになるでしょうから、この流れは当分続きそうな予感はさせてくれます。

Vitaは、1.9万とまずまずなところでしょうか。カンファレンスでもそこそこな話題作があったようですし、ジワジワと移行している様が窺えます。とはいっても、Vita TVは1,156といつになったら面白ガジェットの領域を脱する事ができるのかが気になって仕方がありません。

PS4もまたいつも通りの低空飛行です。カンファレンスでPS4向けタイトルがいくつか出ましたが、PS3との縦マルチタイトルが多かったので移行が本格化するのはもうしばらく時間がかかるような雰囲気にはなっています。とりあえず、日本で注目なのは来年2月の「Bloodborne」でしょうから、それ前後くらいからが本格な勝負どころでしょうか？

以上、今週の売り上げ比較記事でした！