最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 赤い部分は新作タイトル

集計期間：2014年8月18日～8月24日

［参照元：ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん］

2014年8月18日～8月24日のランキング

今週の新作は4つ。

1. The Last of Us Remastered
2. バレットガールズ
3. ディアブロ III RoS
4. カオスヘッド デュアル

「The Last of Us Remastered」はPS3でも話題になったタイトルですし、まずまずといったところでしょうか？　日本だとそもそもPS4の本体が盛りあがっていないので、この程度で仕方なしというところはあるかもしれません。

Vitaのパンツ枠こと「バレットガールズ」は、やはりその特異性からか一部の店舗では品切れを起こすなどの話題を引き起こしたようで、なんというかあらゆる意味で日本は平和である事を痛感させてくれます。好調なようですが、ゲームとしての評価をまだ余り見ていないので、そこらへんがどうなのかで新規IPが爆誕したのか否かが垣間見えるかもしれません。

「ディアブロ III RoS」は、縦マルチがある中でもPS4が売れたという素敵な結果になっています。僅差ではありますが、fpsの安定等々を考えるならPCやPS4の方が良いわけですし、今後もこの流れを引き継いで欲しいところとも言えましょうか。PS4でも話題になるような作品が出てくるのは大いに喜ばしい限りです。

「カオスヘッド デュアル」は、カオスヘッドシリーズをひとまとめにした一作です。アドベンチャーですし、すでに評価も出回っているタイトルですので、分かった上で買っている人が大半でしょう。そういう意味では、無難な結果なのかもしれません。

全体的にみて、「ディアブロ III RoS」の結果がちょっと面白いくらいであり、やはり妖怪ウォッチが強い存在感を出しています。しかし、オフィシャル攻略本も100万部刷るなどまだ話題は尽きませんが、流石にその勢いも薄れてきている印象を受けます。次なる話題作が何になるのかは、じっくりと見守りたいところです。

Wii Uは、やっぱり低空飛行へと移行しました。まだそれだけ支えるモノがないというのは非常に手痛いところでしょう。ゼルダ無双とマリオカート8以降、話題を牽引するのは何になるのかが注目されます。

Vitaは、1.5万ともう一息何かが欲しいような感じにはなります。「討鬼伝 極」が牽引するか否かくらいでしょうか。完全版タイトルなので、そこまで大きな牽引にはならないような気もしておりますが……。ちなみに、Vita TVは1,118と完全に面白ガジェットの地位を不動にしています。

PS4もまた5000台と低空飛行を続けています。元々、日本向けタイトルがあまりない状況で発売した事もあり、あとに続くモノがなければ牽引もしないというのが現状でしょう。SCEプレスカンファレンスやTGSで日本向けがどの程度発表され、いつ発売されるか次第でどう動くのかが決まりそうです。

以上、今週の売り上げ比較記事でした！