比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2014年6月23日~6月29日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 赤い部分は新作タイトル
集計期間:2014年6月23日~6月29日
[参照元:ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん]
2014年6月23日~6月29日のランキング
今週の新作は10つ。
- フリーダムウォーズ
- ウォッチドッグス
- 太鼓の達人 どんとかつの時空大冒険
- 仮面ライダー バトライド・ウォーII
- ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!
- デート・ア・ライブ 或守インストール
- 無双OROCHI2 Ultimate
- ロボティクス・ノーツ エリート
- 穢翼のユースティア Angel's blessing
- グランド・セフト・オートV
Vitaの新作ハンティングアクションこと「フリーダムウォーズ」が首位となりました。流石に話題を集めてきただけのことはある、といったところでしょうか? それとは裏腹に、評価は良いモノが多いとは決して言えない様な状態にも映り、色んな意味で情報が落ち着くのを見守りたいところでもあります。パッチ等々で改善されていくでしょうが、どの程度改善されるのかには注目しておきたいモノです。
洋ゲー期待の星とも言える「ウォッチドッグス」は、PS4の方が売れるという結果になりました。それだけ、最新ハード向けだった事も伺いしれます。
安定のライダー枠こと「仮面ライダー バトライド・ウォーII」は、前作から数字を落とすも、仮面ライダーらしいと言えばそんな気がしないこともありません。将軍様効果もあった……のでしょうかね?
また、廉価版となった「グランド・セフト・オートV」も、何気にジワッと売れているあたりは流石です。こちらはすでに評価も多く出ていますし、クライムアクション好きなら面白さは保証されています。やっておいて損はない一作であることに違いありません。
他はだだっとまとめてしまうと、アニメ・ラノベ枠の「ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!」「デート・ア・ライブ 或守インストール」にギャルゲー枠の「穢翼のユースティア Angel's blessing」は、だいたいファン向けですしこの程度という事でしょう。需要がある種安定しているとみる事も出来ます。あと、リメイク枠「無双OROCHI2 Ultimate」「ロボティクス・ノーツ エリート」もまずまずな印象です。
全体的に見て、やはり新作のフリーダムウォーズが強かった事が一番に挙げられるでしょうか。また、ウォッチドッグスは洋ゲーとしてそれなりの結果を出しましたし、PS4版の方が売れるという形になったのも賞賛できる気にはなります。他には、マリオカート8がハーフミリオンに届くか否かくらいのところまで来ていますし、妖怪ウォッチは相変わらずともいうべきところでしょう。
そんなWii Uは、1万程度と先週から見てもさほど変化はありません。想定の範囲内の事であり、マリオカート8一本で状況が覆るという事でもないのは明かでしょう。マリオカート8自体は良いタイトルにも感じられますが。
また、Vitaも2.2万とフリーダムウォーズ効果が出た結果になっています。7月には俺屍2もありますし、話題作が続くのは良い事と言えましょう。また、Vita TVも2,727とジンワリ売上を伸ばしています。……ジンワリすぎますが。
PS4は、ウォッチドッグス効果があったわけもなく、順調に低空飛行を続けています。やはり日本向けやら、誰でもわかる大衆向けソフトなどのきっかけが必要になるというところでしょう。次の一手が出てくるには当分時間がかかりそうです。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:先週のランキングは、フリーダムウォーズが首位をとったよーってお話です。
:話題を集め続けただけはあるって事か。
:でもまぁ、評判は結構辛辣なモノが多い印象もあるけどね。でも、辛辣に言われるってことはそれだけの内容であるってことで、どのくらい修正の手が入るのかな? という感じに見守りたいとも思っております。……どのタイトルもきちんと丁寧に作っていって欲しいとも感じますなぁ。
:大人の事情ってのが色々とあるのかもしれんなぁ……。
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