最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 赤い部分は新作タイトル

集計期間：2014年6月16日～6月22日

［参照元：ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん］

2014年6月16日～6月22日のランキング

今週の新作は3つ。

1. ポケモンアートアカデミー
2. htoL#NiQ -ホタルノニッキ-
3. CV ～キャスティングボイス～

ポケモンのお絵かきソフトこと「ポケモンアートアカデミー」が首位となりました。ジャンルがジャンルの売れ行きですが、それでも流石ポケモンブランドというところでしょうか。ほとんど宣伝無しで売れたのは流石とも言うべきところにも感じられます。

LIMBOライクなパズルアクションの「htoL#NiQ -ホタルノニッキ-」は、ジャンルとしてはまずまずなんですかね？　これまた計り知れぬところですが、日本でこういったジャンルを流行らせていく心意義は買いたいところでもあります。

「CV ～キャスティングボイス～」もまた、何とも分かり辛い雰囲気となりました。アドベンチャーなだけに売れ行きはそこまで期待されてなかったとは思いますが、潜在的な需要を見極められたのかどうかは気になるポイントです。

全体的に見て、タイトル群がタイトル群なだけに国内市場が冷え込んでいる印象は受けます。これらの需要がどこで一気に変わるのか、それまでどうやってメーカーが耐え凌ぐのかは注目でしょう。5月6月はそういう時期とも言えますし、来週のランキングには期待したいモノがあります。

Wii Uは、1万とジワジワ減らしています。まぁ、ここらへんも大体想定されていた流れでしょうか。元より、Wii Uを先行して買った人の多くがマリオカート8に集中したという形であり、それ以上もそれ以下もありません。ゼルダ無双やスマブラでどこまで引っ張れるかが次の着目点になりそうです。

また、Vitaも1.1万と何となくの動きになっています。とはいえ、来週にはフリーダムウォーズ、来月には俺屍2が出ますので、それらの話題作でハードを牽引できるのかどうかで動きがあるかもしれません。

PS4は、やはり日本向けタイトルのなさが響いている印象です。日本向けが求められるでしょうが、爆発的に牽引するモノを持って来ない限りは大手だと中々立ち回れない可能性は否定できません。はてさて、PS4もこのペースがどこまで続くのかは注視しておきたいところです。

以上、今週の売り上げ比較記事でした！