最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 赤い部分は新作タイトル

集計期間：2014年6月9日～6月15日

［参照元：ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん］

2014年6月9日～6月15日のランキング

今週の新作は3つ。

1. 英雄伝説 碧の軌跡 Evolution
2. ワンピース アンリミテッドワールド レッド
3. シーフ

Vitaでのリメイクとなった「英雄伝説 碧の軌跡 Evolution」は両社でジワッと差がありますが、概ね2万程度といったところでしょうか。元よりリメイクですし、大体この程度で問題なしといったところなのかもしれません。

3DSからのリメイクとなった「ワンピース アンリミテッドワールド レッド」は、ハードでそこそこに差が出る結果となりました。こちらもまたリメイクですので、大体想定の範囲内でしょう。

海外ゲーム枠となった「シーフ」ですが、まぁ良くも悪くも海外ゲームらしい結果です。PCだとすでに半額セールをしていたり何やかんやありましたので、そちらへ流れた人も多いような気にはさせてくれます。

全体的に見て、「妖怪ウォッチ」が相変わらず力強い結果を見せる中、「マリオカート8」がジワ売れモードに入るか入らないかといったところにも見えます。とはいっても、やはり全体としては冴え渡らない結果にも思えます。時期的なモノ等々色んな理由が重なったタイミングなのかもやしれません。

Wii Uは、1.2万と何となくを維持しています。まずはこの推移を保てるのかどうかであり、なんとか保ちながらゼルダ無双に繋げられればもうちょっと勢い付く……可能性はあります。まぁ、多くの人が予想していた範疇ではありましょうか。

また、Vitaも1.3万と似た様な推移です。とりあえず、目下注目されているフリーダムウォーズと来月発売予定の俺屍2で伸ばせるのかどうかは注目でしょう。Vita TVは、PS4が飛躍しないと面白ガジェットの領域を脱する事ができませんので何とも……。

PS4もまた大体想定出来た推移でしょうか。日本向けのハードを牽引する何かが出ない事には始まらないわけで、誰も彼もがそれを待っている状況になっています。とはいったところで、まだ発売から1年も経っていないので、ソフトが出揃うまで様子見の人もいるでしょうし、まだまだノンビリと見守っていても良いような気にもなるところでしょう。

以上、今週の売り上げ比較記事でした！