比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2014年3月17日~3月23日]

最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

  • 赤い部分は新作タイトル

集計期間:2014年3月17日~3月23日

2014年3月17日~3月23日 ゲームセールスデータ

[参照元:ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん]

2014年3月17日~3月23日のランキング

今週の新作は9つ。

  1. メタルギア ソリッド V グラウンド・ゼロズ
  2. マリオパーティ アイランドツアー
  3. 戦国無双4
  4. Jスターズ ビクトリーバーサス
  5. プロ野球スピリッツ2014
  6. ゲームセンターCX3丁目の有野
  7. 超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth2 SISTERS GENERATION
  8. ファンタシースターオンライン2 エピソード2 デラックスパッケージ
  9. ヒーローバンク

さて、久方振りにファミ通さんとメディアクリエイトさんに結構な違いが生まれました。ということで、首位がどうこうといった話はなくなりますが、そこらへんを踏まえつつまとめてみます。

まずはPS4でも出た事が話題となった「メタルギア ソリッド V グラウンド・ゼロズ」ですが、やはりPS3版の方が強いです。とはいいながらも、PS3版にかなり迫る売れ行きですので、それだけPS4でアピールしやすいタイトルだった事が伺い知れます。流石というべきでしょうか。評価の方も言われていたボリュームという点において色々言及があるようですが、内容自体はプロローグとして上手い具合に収めたというモノもちらほらとあるようです。

「マリオパーティ アイランドツアー」は延期した影響からか、凄い伸びとは言いがたいところにも思えます。しかし、パーティゲームの決定版的位置付けである事に間違いはなく、今後ジワジワと売れ続けるのかどうかが見守られるところでしょうか。

戦国シリーズのナンバリングとしては久しぶりの「戦国無双4」は、まずまずな結果でした。VitaよりもPS3の方を望むプレイヤーが多かったあたりは、無双シリーズのウリであるワラワラ感がポイントにはなりそうなところです。PS3版なら爽快感はありますので、無双好きなら結構有りなタイトルにも感じられました。

「Jスターズ ビクトリーバーサス」はジャンプのお祭りゲームですが、PS3とVitaの差があまりないのが印象的です。ですが、思ったよりもゲームとしての評価をほとんど見ないので、もうしばらくは待つ必要があるかもしれません。

「プロ野球スピリッツ2014」は、ファミ通の結果だとVita版よりPSP版の方が売れるという事態が起きています。PSP版の方が安いからですかね? PSPからVitaに移行しつつある中で、未だPSPでもアピールし続けるコナミさんのスポーツタイトル群は、今後いつ交代することになるのかが見どころでもあります。

「ゲームセンターCX3丁目の有野」は、基本的に有野さん人気で売れたようなタイトルなので何とも言い様がないところですが、「ヒーローバンク」は思ったよりは善戦……したのですかね? 少なくとも、ガイストクラッシャーよりは善戦したというのはわかりますが、お金の大切さを子供にアピールする路線が上手く功を奏したのかは図りかねるところでもあります。子供向けなので、アニメで更にアピールできるかどうかが勝負どころでしょうか。

「超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth2 SISTERS GENERATION」に「ファンタシースターオンライン2 エピソード2 デラックスパッケージ」は元より知れているタイトルですし、分かっている人達が買った結果とも言えます。

全体としては、かなりランキングに変動があるくらい新作が入り乱れた形となりました。そこそこな賑わいを見せたのは何とも喜ばしい事です。とはいえ、上記の数字からはメタルギアや無双などの注目作でもハーフミリオンの壁は高そうにも思え、DL版がどの程度伸ばしたのかが注目されそうです。

Wii Uは相も変わらぬ結果となっています。ただひたすらに、タイトルが待たれます。

また、Vitaは3.5万とかなり勢いに乗ってきました。この勢いがどこまで続くかは見どころにもなりそうです。その一方で、Vita TVは1,754と相変わらずな低調っぷりも見受けられます。今後、PS4との連動がどのくらい捗るか次第でしょうか。

PS4は、メタルギア効果もあった感じに3万で落ち着いています。初期の需要は落ち着きを見せたと見る事もでき、今後需要を一気に伸ばすタイトルがどのタイミングで出てくるかが注目されるでしょう。まぁ要するに日本向けで多くの人がプレイしそうなゲームという事です。そんな発表を多くの人が期待していますし、今後も楽しみにしておきたいですね。

以上、今週の売り上げ比較記事でした!

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:先週のランキングは、かなり違いがあったよーって話題です。

しゃきーんさん:ふむ。これまた何とも言いがたい話だな。

しょぼーんさん:ま、2社で集計が違うというのだから、仕方がない話でもありますな。どちらが信憑性があるかとか、そんな話はタダのゲーム好きにわかるわけもなし。まぁ、そういったタイトルが話題になっているという程度におさめるのが一番でしょうよ。……3月も、いよいよ終わりが近いねぇ……。

しゃきーんさん:……増税は何とも世知辛い話だな……。

比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2014年3月17日~3月23日]に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

しょぼーんさん

しゃきーんさん

コメント (2)

名無しのゲーマーさん

今回は2社の集計で結構な違いが生まれていますね。
一体何が原因なんだろう・・・?
それにしてもVITAは、発売頃の絶望的な雰囲気の頃に比べるとかなり売れるようになってきましたね。ゲーマー層を上手く取り込めたのかな?

AZ@管理人

珍しく違いが出ましたね。
3DS系ならDLカードの有無がありますけど、他タイトルだと何とも分かり辛いモノです。
VitaなどのPSハードは、どちらかといえばジワジワ売れていくタイプですので、環境が整ってきたということかもしれません。タイトルも充実してきましたし、より一層話題になって欲しいモノですね。(`・ω・´)

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