最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 赤い部分は新作タイトル

集計期間：2013年11月25日～12月1日

［参照元：ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん］

今週のランキング

今週の新作は7つ。

• 初音ミクProject mirai2
• アサシンクリード4 ブラックフラッグ
• 真・三国無双7 猛将伝
• スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE
• クリミナルガールズ INVITATION
• プリティーリズム・レインボーライブ・きらきらマイ☆デザイン
• 仮面ライダートラベラーズ戦記

2作目となるねんどろいどミクさんこと「初音ミクProject mirai2」が、首位となりました。初動は前作とさほど変わりませんが、作品自体は前作よりも高評価なレビューをよく目にしますので、今後どれだけ伸びるかが注目でしょうか？　

色々とアピールを頑張っていた「アサシンクリード4 ブラックフラッグ」も、前作からみると海外ゲームである事を考慮してもちょっと元気がない印象です。評価は3よりも随分良くなったという声を耳にしますが、こちらも今後に期待はしておきたいものです。

PS3にVitaのマルチになった「真・三国無双7 猛将伝」は、まずまずな結果となっています。元より拡張的なタイトルですので、無難な結果かもしれません。

「スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE」はスパロボのロボットアクションという代物でしたが、そんな高いニーズにはならなかったようです。とはいっても、消化率はそんなに悪くもなさそうですし、今後需要を増やせるかどうかにかかっています。

色々とリメイクを施した「クリミナルガールズ INVITATION」は、元々ジワ売れしたタイトルです。リメイク前と似た様な推移を辿れるかどうか次第でしょう。

「プリティーリズム・レインボーライブ・きらきらマイ☆デザイン」と「仮面ライダートラベラーズ戦記」の2つは、元々のファン層に売れた様にも思えます。両方とも低年齢層にもウケやすいでしょうし、年末に動きがあるかどうか次第でしょう。

今週の気になるところは、新作の伸びが全体的にあまりよろしくない印象があります。新作といっても基本は続編ないし、ベースとなる何かしらがあるタイトル群となっていますが、年末に向けて控えるような何かがあるのかどうかが注目されます。

Wii Uについては、年末の効果もあってかジワッと売れています。とはいえ、まだまだ勢いが足りないのは確かでしょうし、年末商戦でどれくらい勢い付くのかは見守りたいところです。
また、Vitaも先週と同じく2万になっています。Vita TVに限っては5,391と中々に手厳しい。今後、Vita TV対応タイトルやCMなどでどれくらい伸ばせるかがポイントでしょうか。

以上、今週の売り上げ比較記事でした！