比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2013年7月29日~8月4日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 赤い部分は新作タイトル
集計期間:2013年7月29日~8月4日
[参照元:ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん]
今週のランキング
今週の新作は5タイトル。
- ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ
- KILLER IS DEAD
- MIND≒0
- しらつゆの怪
- メトロ ラストライト
「ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ」が首位という、ディズニーの強さを見せつけた形となりました。普段あまりゲームをしないユーザー層にアピールした形でしょうか。こういうユーザー層を動員できる強さは、流石ディズニーですね。
「KILLER IS DEAD」は、1.7万のセールスと思ったよりは振るわなかった印象がなきにしもあらず。メディアでもファミ通さんがかなり持ち上げていた印象もありますが、角川ゲームスさんから出るというのとファミ通さんが角川グループという部分でモニョモニョっとしたところはあるのかもしれません。元よりロリポップチェーンソーもアジア市場ではかなり振るった売上になったそうなので、今作も本命は海外でのセールスという発想もできる、といったところでしょうか。
「MIND≒0」も、「KILLER IS DEAD」と似たような数字ということで無難な数字という印象は受けます。ゲーム内容次第ではありますが、まだレビューも多くでてきていないし、様子見という人もいるような気がしないこともありません。
「メトロ ラストライト」は、ギリギリ滑り込んだ形でしょうか。海外FPSですので仕方がないようにも思えます。それに、その前の週にドラゴンズクラウンやら逆転裁判やら注目タイトルが集まっていただけに、こういった結果も仕方がないところでしょう。
「しらつゆの怪」は、いわゆる乙女ゲームです。こういうゲームの売上というのは正直図りかねますが、アイディアファクトリーさんはそれで利益を出しているわけですしそこそこ順調な売行きということでしょうか? 何となく、これくらいの数字であるというのを覚えておくと、今後参考にする際はわかりやすいかもしれません。……知名度の規模やら何やらはあるかもしれませんが。
全体的に見て、ディズニーの存在感が強かったランキングでしょうか。新作はさておいて、ドラゴンズクラウンのハードが入れ替わっているあたりも注目どころです。あとは、夏休みということで任天堂タイトルが頑張ったという感じでした。
Wii Uについては、9千台と更に下げています。本日のニンテンドーダイレクトでどれだけ良い印象を与える事ができるかがポイントにはなりそうですが、年内発売タイトル群の紹介ということでサプライズがあるかどうかの一点に絞られそうです。
また、Vitaも1.7万程度と最近はだいたい2万超えないくらいの推移でしょうか。もう一息、この水準を上げることで安定した売行きと言えるラインに到達できるといった印象です。PS4と同梱で発売されるなどの噂も出ていますし、PS4の発売でVitaを取り巻く環境は刻一刻と変化していきそうではありますが、さて……?
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:今週はディズニー マジックキャッスルが1位を取ったヨーって話題です。
:ディズニーはつええな。
:やっぱ、普段ゲームをしないユーザー層にアピールするには、こういう路線も大切ってことでしょうな。そこからどれだけゲームをしてもらうかってのが勝負なわけだし。……ディズニーランドって存在が強いんだろうなぁ。
:開園以降、ずっと黒字の化け物テーマパークだからな。ゲームだろうと存在感を上手く出せる時代になった、っつーことだ。
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