最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 赤い部分は新作タイトル

集計期間：2013年7月8日～7月14日

［参照元：ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん］

今週のランキング

今週の新作は6タイトル。

1. ピクミン3
2. 妖怪ウォッチ
3. New スーパールイージU
4. デッドアイランド：リップタイド
5. メタルギアソリッドレガシーコレクション
6. 華ヤカ哉、我ガ一族 黄昏ポウラスタ

「ピクミン3」が首位となりましたが、数字は9万～10万と絶妙に微妙な数字でしょうか？　とはいっても、発売が土曜日だったのでそこらへんの影響は多少あるかもしれません。他にも3連休だった事やDL販売の方がどうなっているのか、など判断が少々難しい位置付けです。しかし、Wii U本体の販売台数は多少牽引できたような印象もあります。

「妖怪ウォッチ」は、レベルファイブさんの新規タイトルとしては少々アレな数字になっています。評価のほどは賛否両論出ているようですが、今後アニメや漫画展開などでどれだけ牽引できるかが勝負どころでしょうか。ジワッと売れる体制に入れるかどうかが鍵になりそうです。

「New スーパールイージU」と「メタルギア ソリッド レガシーコレクション」は、共に記念タイトルということで安定した売行きでしょうか。ファンに売れたというところでしょうが、ルイージに限っては本来DLCでOKとなるところをあえて買った人も多かったようには思えます。流石、ルイージの年というだけのことはありますね。

「デッドアイランド：リップタイド」「華ヤカ哉、我ガ一族 黄昏ポウラスタ」は、元々そういったジャンルに特化したタイトルですのでそういったジャンルが好きな人達に無難な結果を出した、という数字に思えます。ですが、デッドアイランドは前作に比べると少なめでしょうか。前作の結果なども色々とあったという事でしょう。

全体的に見て、ピクミン3で多少なりともWii Uを牽引できた、というところでしょうか。また、妖怪ウォッチは今後に期待ということも言えます。また、なんだかんだと討鬼伝がVitaとPSPを併せると30万超えているということで、こちらも十分結果が出せたのではないでしょうか。
来週は、マリオ&ルイージアドベンチャーなどが入って来ると予想できますが、大きな変動があるのかどうか、ピクミン3や妖怪ウォッチの動きにも注目したいところです。

Wii Uについては、ピクミン3の影響もあってか2万台に戻りました。ですが、これを維持できるかどうかはわからないので、継続的なタイトル供給が必要になります。もっと盛りあがってこないと年末商戦が厳しくなるだけに、もう一押しは欲しいところです。
また、Vitaは討鬼伝の波が終わってきたこともあり1.5万に下がってきています。こちらも今後どれだけユーザーが欲しがりそうなタイトルを出せるかがポイントになるのは間違いないので、年末商戦に向けた動きに注目しておきたいですね。

以上、今週の売り上げ比較記事でした！