この流れで次世代機が発表されなかったら、それはそれでもう凄い事になりそうと言わんばかりの「ソニー」さんですが、日経新聞が「今年の年末商戦にPS4が発売される」といった趣旨の記事を掲載しました。詳しくはこちら。
ざっとまとめると次の様な感じです。

• 新製品「プレイステーション4」を今年の年末商戦に合わせて発売
• ネットワーク機能を充実
• ゲームをしながら友人間で意見を交わす交流機能
• Gaikaiのクラウド技術を活用
• 次世代機の半導体はPS3に搭載されている「セル」ではなく、他社開発の半導体を採用する模様

以上となります。

さて、嘘か真かはわかりませんが、クラウド技術という多くのゲーマーにとっても漠然とした何かが正体を現すかどうかが注目されるところです。当然ながら、ソニーの平井社長は過去のインタビューでSCEが優先でGaikaiのクラウド技術を使ってビジネスを転換させる、といった趣旨の発言をしていますので、そこがどういったものになるのかが最重要でしょう。

また、半導体が変更されるということは、互換性で厳しい部分も否めないということになりますが、クラウド技術の活用を上手くやれば、VitaのUMDパスポート的なオチに収まるのかもしれません。まぁ、所詮は憶測に過ぎませんが。

また、朝日新聞本紙のほうに、PS4が4万円以上になるといった報道も出ているようです。4万円以上とはちょっと強気な価格で、性能からすればそれ相応に良いモノであるのは間違いないでしょうが、ユーザーがそこについていけるかどうかは別問題です。この辺は、Vitaの性能は良いけどラインナップやら価格帯やらで引っ張っていけていない現状が、ある程度の答えを出しているかもしれません。……やっぱり、この辺も憶測にしか過ぎませんが。

すべては2月21日のプレイステーションミーティング2013で明らかになるとは思います。はてさて、多くのゲーマーな皆様が妄想するであろう「理想のプレイステーション」というものにどれだけ近づけているのか……。結果が楽しみですね！