ビジネス:「Crytek USA」はダークサイダーズIPを購入していない事が明らかになりました
ダークサイダーズの開発元でもあったVigil Gamesのスタッフをクライシスシリーズで知られている「Crytek」が雇い入れて設立された「Crytek USA」ですが、Vigil Gamesの代表作である「ダークサイダーズ」IPをTHQから購入していない事が明かされました。
海外メディアのVentureBeatによると、CrytekのCEOであるCevat Yerli氏は、THQのオークションでVigil Gamesが売れ残った事に驚きすぐさまVigil GamesのDavid Adams氏に連絡を取り、「Crytek USA」の設立を決めたとのことです。ですが、同時にVigil Gamesの代表作である「ダークサイダーズ」シリーズは、Crytekの戦略とは合わない判断を下したとも伝えられています。
というわけで、THQにはまだダークサイダーズのIP自体は残っているので、今後THQに残されたIP達がどのような動向になっていくのかが注目されるところです。また、かつては日本にもあったTHQですが、オークションでバラバラになった各スタジオが今後どのような活躍を見せてくれるのかも期待しておきたいですね。
[情報元:VentureBeatさん]
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:Crytek USAがダークサイダーズのIPを持っていないってお話です。
:ってことは、ダークサイダーズはまたどこかに売却される可能性があるってことか。
:そういうことですな。どこが手に入れるのかは皆目わからないけど、ちゃんと活かせるところが手に入れてほしいものです。……企業の栄枯盛衰を見るのは、何度見ても物寂しいねぇ……。
:まぁ、ゲームビジネスは博打みたいなところが強いからな。THQの場合は、ちょっとアレだが……。
:
:
:
: