ビジネス:THQの資産売却がしばらく延期されることになったようです
連邦倒産法第11章の適用を申請し、資産を売却となっていたTHQさんですが、連邦破産裁判所から売却にストップがかかり、しばらく延期されることとなりました。
doope!さんによると、今回ストップをかけたのは債権者達(お金を出している人達)のようです。大まかな流れは、THQさんがClearlake Capital Groupさんに資産売却する際に、債権者達に対してTHQさんが個々のタイトルを評価するための十分な情報を与えなかった、と連邦破産裁判所に訴え出て、認められた形となっています。
どれくらい延期されるのかは現時点でははっきりしていないようですが、バットマンを発売したワーナーさんもTHQさんの資産売却に興味を示しているようで、以前より興味を示していたUBIさんを含めどのように動くのかが注目されているところです。
THQさんの資産は非常に大きなモノで、セインツロウやダークサイダーズなど、日本で知られているタイトルも多々あります。今回の売却延期で、THQさんの各タイトルが通常通り発売されるのかどうかは何とも言えない可能性も出てきたような気はします。果たしてどこの企業が何のタイトルを手に入れることになるのでしょうか? なるべくなら、ファンにとって一番喜ばれるようなところであって欲しいものですね。
[情報元:doope!さん]
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:THQさんの資産売却がしばらく延期されるよってお話です。
:大丈夫なのか? これは。
:どうでっしゃろ……。もう実際は、オークションが始まってみないとてんでわからんってことじゃなかろうか。……セインツロウの行方やいかに! って感じだねぇ。
:……ほんと、どうなるんだろうな? ファンとしては、穏便に終わってほしいとも思うが、ビジネスで金が絡んでいる以上はマトモに終わらなさそうだ……。
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