比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2012年12月3日~12月9日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。本記事のデータはどちらが優れてるだの何だのといったモノではなく(そもそも、いちユーザーにそれがわかるわけありません)、マーケティング上公開されたデータの比較であり、その上での考察を書いているに過ぎません。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 太字は、平均からの差が10%以上あった場合のタイトルおよび、気になったタイトルとその売上数
- 灰色部分は順位違い
- 黄色部分はファミ通さんかメディアクリエイトさんのみしかないタイトル
集計期間:2012年12月3日~12月9日
[参照元:ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん]
さて、毎度お馴染みのランキングです。
今週の1位は、大好評の龍が如く5となりました。流石にシリーズが続いているだけはありますね。
2位には、NewスーパーマリオブラザーズUがランクインです。まぁ、コレもファミ通さんの速報で出ていた数字に近いので、だいたい想定されていた数字にも思います。
3位にはペーパーマリオスーパーシールが入っています。Wii Uを様子見した層や、シリーズファンが買い支えた感じではあるものの、それでも着実に販売数を伸ばした印象ですね。
4,5位は、モンハン3HDverとなりました。同梱版が出たので、そちらを買った人が多かったのでしょう。
任天堂ランドは6位と、絶妙に微妙な位置付けです。海外では、プレミアムセットと同梱されたタイトルなだけあってか、凄く良いとも言いがたいし、かといって悪いとも言いがたい。無難なところという印象でしょうか。
また、Wii U注目タイトルのゾンビUは15,16位で1.2万程度とこれまた絶妙に微妙なラインです。とはいえ、任天堂さんタイトル以外では、モンハンに続く売れ行きとなるわけで、注目作なだけあってそういう人達が買ったという事でしょう。
で、しばらくの間、Wii U販売台数を書いていこうと思います。
Wii Uは現在30.8万台の売れ行きとなったわけですが、このあとクリスマス商戦に入るので、どれだけ年内に伸ばせるかがポイントです。また、現時点でモンハン3とゾンビU以外、1万を超えるセールスにならなかったロンチタイトルが出ています。ここらへんをどう分析するかも重要なポイントになってくるでしょう。
……いやまぁ、もうすでに他のハードで発売されているから、改めてWii U版を買う人はいないと言う予想通りの結果にも思います。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:Wii Uが発売されたけど、龍が如くが頑張って押し切ったよーってお話です。
:おー。流石だな。
:セガさんの秘蔵っ子はお強いですな。仁侠モノなだけに。あと、Wii Uは今後どれくらい年内で売上を伸ばせるかってーのと、来年以降のスケジュールをどう見せてくれるかってところ。年末に予想されているニンテンドーダイレクトで、どうスケジュールを埋めてくるのやら……。
:Wii Uに期待しすぎて凹まないようにな……。
:だいじょぶ。ブラウザでそこそこ満足してるから。
:……お前の使い方は、絶対的に何か間違ってる気がするわ……。