比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2012年10月15日~10月21日]

最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。本記事のデータはどちらが優れてるだの何だのといったモノではなく(そもそも、いちユーザーにそれがわかるわけありません)、マーケティング上公開されたデータの比較であり、その上での考察を書いているに過ぎません。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

  • 太字は、平均からの差が10%以上あった場合のタイトルおよび、気になったタイトルとその売上数
  • 灰色部分は順位違い
  • 黄色部分はファミ通さんかメディアクリエイトさんのみしかないタイトル

集計期間:2012年10月15日~10月21日

2012年10月15日~10月21日 ゲームセールスデータ

[参照元:ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん]

まずは毎度お馴染み、新規タイトルをピックアップから。
1位のダンボール戦機Wは両ハードを合わせれば9~10万と無難に手堅い印象です。アニメ効果もあったということでしょうか。何はともあれ、おめでとう御座います。

FIFA13ワールドクラスサッカーは3.5万と世界的にみるとかなり少なめですが、それでもこれだけ売れたのは良かったようにも思います。

また、英雄伝説零の軌跡 Evolutionは2.3万と爆発的な勢いはなさそうです……。でも、DL版の売上はわかりませんので正確な数字がわからないというのがポイントでしょうか。

モンスターハンターフロンティアオンラインフォワード.5は360にしては結構売れたようにも思えますが、若干数字に差があるので後ほど取り上げたいと思います。

全体的にみて、新作がきちんと入ってはいるものの、さほど大きな変動もないようにも思います。年末商戦への一休み、といった感じですね。

では、今日の取り上げるタイトルは、バイオ6、薄桜鬼、MHFフォワード.5、トキトワの4つとなります。

2012年10月15日~10月21日 ゲームセールスデータその2

まず、バイオ6は結構売上自体に差はありますが、総売上の誤差は限りなく少ないので、想定の範囲内でしょう。

薄桜鬼は、少ないながらの誤差……にも思えますし、乙女ゲームはファミ通さんの方が集計数が多い傾向かもしれません。乙女ゲームは次のタイトルを要チェックしておきます。

また、MHFフォワード.5も少ないながらの誤差とは思いますが、オンラインゲームはメディアクリエイトさんの方が多いのでしょうか? こちらも今後ちょっと気にしておくようにしておきます。

トキトワは、総売上にあまり差はありませんが、売れ行きが結構違います。某ニコ生の放送でも、損益分岐点は超えていないそうなので、今後のランキングに入れるかどうかが勝負どころでしょう。まぁ、ランキングに入らなくても、DLCで売上を伸ばすという手段はあると思いますが……。

以上、売り上げ比較記事でした!

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:さて、比較記事のお時間です。ブレイブリーデフォルトがまだ思いの外売れてるので、20万は手堅いかなーと。新作だと、零の軌跡が思ったより伸びなかったなぁ感はあります。

しゃきーんさん:ふむ……。それに、軌跡は不具合が露呈したからな……。ちょっと残念な結果だわ。

しょぼーんさん:まぁ、VitaはDL版もあるからそちらの売上が未知数なんだけどね。来週はダークソウルやZ.O.Eが入ってくるかどうかが楽しみどころです。さらに、その翌週にはテイルズや大神絶景版が出るから、しばらく盛りあがりそうな気はしますな。

しゃきーんさん:嵐の前の静けさ……かねぇ? 11月に入れば年末商戦になるから、ゲーマー一同のお財布は痛いことになりそうだ。

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