最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。本記事のデータはどちらが優れてるだの何だのといったモノではなく（そもそも、いちユーザーにそれがわかるわけありません）、マーケティング上公開されたデータの比較であり、その上での考察を書いているに過ぎません。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 太字は、平均からの差が10％以上あった場合のタイトルおよび、気になったタイトルとその売上数
• 灰色部分は順位違い
• 黄色部分はファミ通さんかメディアクリエイトさんのみしかないタイトル

集計期間：2012年10月1日～10月7日

［参照元：ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん］

今週も新規タイトルをピックアップしていきます。
まず1位のバイオハザード6は初週で60万とハーフミリオン突破です。流石ですね。
ですが、360版の方の数字は少々違いがあるので、後に取り上げます。

2位のウイニングイレブンは元々固定ファンが多いタイトルなだけに、流石の売れ行きです。

3位のサモンナイトはリメイク作ですが、元々ファンが多いだけにソールトリガーを抑えたのは面白いですね。ですが、ここでも両社に数字に違いが出ました。そこらへんの話題は後ほど。

4位のソールドリガーは概ね4万という数字のようです。PSP最後のJRPGは、売れ行きとしてどうなのでしょう？　こういう時に売上として元が取れているかどうかは悩ましいところですね……。ですが、評価は悪くないようですし、イメージエポックさんのタイトル好きな人達には売れたとみてもいいように思います。

あとは、17位の円卓の生徒PSP版でしょうか。数自体は他タイトルに比べて少ない様ですが、アマゾンさんで在庫がなくなったりしていたようなので、ジワ売れしてもらいたいところですね。
あ、ついでですが、アマラーがまだランクインしていたので、粘り強く頑張って貰いたいです。結構面白いですよ？

全体的に見て、やはりバイオ6は強かったです。ウイニングイレブンも流石の数字でしょうか。
ですが、バイオ6は評価が二分されていますし、来週こそ注目すべきタイトルかもしれません。4Gamerさんのユーザーレビューでも現時点で43点と微妙なラインなので、しっかりと見極めたいところです。

では、今日の取り上げるタイトルは、バイオ6の360版と、サモンナイト3の2つとなります。

バイオ6に関しては、PS3版がほぼ同じ数字なのにもかかわらず、360版ではファミ通さんの方が圧倒的に少ないです。これだけの大作なのに、360版の数字が拮抗しないというのは気がかりですね。360に限っては集計店舗に差があるのか、計算が違うのか……。微妙なラインです。

また、サモンナイト3ですが、こちらも結構数字に違いがありました。同じリメイク作のPSP版円卓の騎士の数字はほぼ拮抗しているので、ちょっと要因を考えるのが難しいです。のちのサモンナイト4がどういう数字になるのか、比較してみるのも面白いかもしれません。

以上、売り上げ比較記事でした！