比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2012年9月17日~9月23日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。本記事のデータはどちらが優れてるだの何だのといったモノではなく(そもそも、いちユーザーにそれがわかるわけありません)、マーケティング上公開されたデータの比較であり、その上での考察を書いているに過ぎません。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 太字は、平均からの差が10%以上あった場合のタイトルおよび、気になったタイトルとその売上数
- 灰色部分は順位違い
- 黄色部分はファミ通さんかメディアクリエイトさんのみしかないタイトル
集計期間:2012年9月17日~9月23日
[参照元:ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん]
今週も新規タイトルをピックアップしていきます。
まず1位のFF3。流石にDS版からの変更は大してなかった事もあってか、FFの名を借りても4万5千程度が関の山でした。まぁ想定の範囲内かもしれません。
次に両社でそこそこ差があるキングダムズオブアマラー:レコニング。管理人も実は買ってます。プレイする時間がないだけで。……そんなことはさておいて、海外ゲームで1万8千程度なら良い数字かと思います。品薄状態にもなっているようなので、早急に補充してもらいたいですね。差があるので、あとで取り上げます。
また、TIGER & BUNNYとHUNTER×HUNTERは、概ねファン層に売れたような印象です。とはいえ、毎回アニメやラノベのゲーム化はもう少し勢いがあるように思えたので、ちょっと気がかりでもあります。
あとは、エウレカAOでしょうか。少々差があるので、一応後ほど取り上げます。とはいっても、売れ行きが少ないが故の差分にも思えますね。
全体的に見て、新規タイトルがぼちぼち出てきた感じです。強いて言えば、リトルビッグプラネットが少ないのはちょっと意外でした。すでに発売されているPS3版を買っている人が多い、ということでしょうか。内容は凄く優秀だと思いますが、仕方がない部分かもしれません。
他の新作はぼちぼちな売れ行きとなりますが、来週は信長やイース、地球防衛軍3といったVita勢とDOA5、ジージェネ最新作など結構レパートリーに富んでいます。しかしながら、さらにその次の週にはバイオ6が控えてますので、そこらへんの攻防にもなりそうですね。
では、今日の取り上げるタイトルは、キングダムズオブアマラー:レコニング、エウレカセブンAO、ドラクエ10、モンハン3Gの4つとなります。モンハン3Gはメディアクリエイトさんにランキングされていませんので、20位の数字を入れてあります。
キングダムズオブアマラー:レコニングは、海外ゲームタイトルなだけに売れて欲しいタイトルでしたが、数字からみるとまずまずです。しかし、10%程度の差があり、ファミ通さんは海外ゲームを少なく見積もる傾向? なのか、それとも海外ゲーム取り扱い店舗が少ないのか。ちょっと気になりました。
エウレカセブンAOは、少ないが故の差分という具合でしょうか。アニメファン層に支えられる形なので、集計が難しいのかもしれません。
ドラクエ10は、両社で4万程度の差があります。パーセンテージで見れば3%なので微々たる程度の違いではありますが、このままモンハン3G的にジワ売れとなるのか。それともWii U版を待つのみとなるのか。分かれ目に差し掛かって来ているようにも思えます。
もはや定番となったモンハン3Gですが、ファミ通さんには毎度入っています。毎週約5~6千の売上があるので、このままモンハン4の発売までずっとこんなペースで売れてそうな気がしてきました。これが本当のジワ売れと言うヤツなのでしょうかね……?
以上、売り上げ比較記事でした!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:さて、比較記事のお時間です。FF3が1位なのはさておいて、アマラー頑張った! と褒めたいです。
:とはいえ、市場は今品薄なんだってな?
:そうみたい。なんというもったいない事を……。ちょこっとやったけど、結構面白いと思う。ちゃんと紹介する予定なので、もうちょっとだけ時間を下さい……。……最近、日々時間との闘いになってきたわぁ……。
:そろそろ紹介するものが積みゲー状態になってる現状を打破すべきかと……。