3DS:社長が訊く「ポケットモンスターX・Y」が公開
10月12日に世界同時発売予定の「ポケットモンスターX・Y」ですが、社長が訊くが公開されました。ということで、気になるところをまとめてみました。
世界同時発売について
- 世界同時発売は長年の目標だった
- それぞれの国の言語に合わせて別々のゲームを作るのではなく、日本語や英語、フランス語などの7つの言語を1本のソフトの中に入れて、その中からプレイヤーが好きな言語を選んで遊べるようにした
- 「ポケットモンスター」の新シリーズが作られるときは、新ポケモンがたくさん登場するためポケモンの名前を決めるのが大変
- 今回は、世界のどの国でも同じ名前のポケモン名を入れようとした
タイトルについて
- 「X」というのはX軸、「Y」というのはY軸を表している
- X軸は横軸で、Y軸は縦軸と言われる
- 世の中にはいろんな考えや思想を持つ人たちがいて、それぞれ別次元にいるようにも感じるが、それをX軸で考える人、Y軸で考える人というふうに置き換えてみると、縦軸と横軸だからどこかで交わるところがきっとあるはず。言葉が違っても文化が違っても、価値観が違っても住む環境が違っても、交わるところはきっとあるよ、ということが今作のテーマになっている
- 今回は伝説のポケモンとして「ゼルネアス」と「イベルタル」が登場するが、それぞれのシルエットがXとYに見えるように意識してデザインをするようにした
新バトルについて
- 新しくフェアリータイプが加わることで全体的なバランスを一から見直すことになり、その結果ポケモンが育てやすくなったりととてもいい機会になった
- 「群れバトル」では、“生活感”が出るように意識してつくった
- 「スカイバトル」は、ひこうタイプのポケモンのほかに、特性が“ふゆう”の一部のポケモンしか参加できない
ポケパルレやメガシンカについて
- 「ポケパルレ」の「パルレ」というのはフランス語で「おしゃべりをする」という意味
- だからポケモンと会話をするように楽しむ、という意味合いを込めた
- ポケモンはそれぞれの特徴や性質があり、今回はそのあたりの表現をたくさん入れ、全ポケモンに対してそれぞれ反応が異なるように作った
- ポケモンと仲良くなると相手の攻撃をよけたり、逆に攻撃したときに相手の急所に当たりやすくなったりする
- メガシンカは「新しさ」や「過去」を全部表現しているようなところがあるから、ぜひ体験してもらいたい
以上となります。
ポケモンシリーズのポケモンたちは遊ぶ人それぞれに好きなポケモンがいるため、全てのポケモンに均等なエネルギーを注いでつくられることが要求されるようです。大変な作業なのが目に見えますが、このような配慮がポケモンをプレイする人にとっては大変嬉しい事なのは間違いないでしょう。
いよいよ2日後に発売されますが、予約数だけですでに120万本を突破しています。ダウンロード版や、果ては世界でどれほどの売れ行きを見せるのか、売り上げ結果が出るのを首を長くして待ちましょう!
[情報元:社長が訊く「ポケットモンスターX・Y」より]
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:「ポケモンX・Y」の社長が訊くが公開されたよーってなお話です。
:ポケモンは愛情持って作られているなぁ。……ポケモンの総数がどれくらいいるんだかわからんが。
:BW2までで649だって。今回のX・Yで700超えるっぽいね。……名前付ける作業の億劫さが想像出来るわぁ。ポケモンって“名は体を表す”みたいな名前ばかりだから、新しく付けるにも考えるのが大変よね。更に権利上の問題がないことが求められるわけで、それを世界のどの国でも同じ名前のものにしようって……泣けるわぁ。
:考えたスタッフさん、お疲れ様でした……。
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ポケパルレ一つ要素いれるだけでも全ポケモンの実装を目指さないといけませんからとんでもない作業ですよね・・・
どうしても量が右肩あがりに増えていくタイトルなのに
出るペースを乱さないあたり開発者には頭が上がらないです・・・