3Dでの立体視が最大のウリとも言えるニンテンドー3DSですが、その3D機能を取り除き、なおかつ折りたたみなしのストレートタイプにした3DSならぬ2DSが、北米と欧州で発売されることになりました。色は赤と青、価格は129.99ドルとなっています。

ま、マジですね……。

正直を言わせて頂ければ、最初本当にネタかと思っていました。ですが、上記の動画といい海外の任天堂公式サイトと言い、間違いなく本当のようです。いやはや、本当にこの路線で来るとは想定できませんでした……。

元より、3D機能は必要か？　といった議論は多くのユーザー達の間でも良く話題となり、どちらも賛否両論というところではありましたが、昨今の3Dテレビ市場のアレな具合やら何やらを見通した結果というところでしょうか。現時点で3DSを持っていない人にはついに買う時が訪れた……のかもしれません。

これは海外の話で、すでに多くの3DSが普及している日本で発売されるのかどうかはわかっていません。海外では10月12日に発売されるということから、日本でも動きがあるなら近いうちが想定されます。せっかく出すのですし、右にもスライドパッドを付ければ拡張スライドパッド無しの良いモデルになったような気がしないこともありませんが、任天堂さんの今年の年末商戦具合は随分と気合いが入っていそうですね。
タイトルラインナップにも期待したいものです。