先日、中々のボリュームな体験版が配信された「ブレイブリーデフォルト」ですが、一通り攻略できたと思うので早速体験版レビューをしてみたいと思います。なお、今後はわかりやすくなるよう要点をまとめたレビューにしていくのでよろしくお願いします。
このレビューはあくまでも、管理人の主観に基づくレビューなので、ご参考程度に思って下さればそれ幸いです。

良い点

• ジョブシステムでサポートアビリティの組み合わせを考えるのは面白い
• 世界観やサウンドは非常に良い
• キャラがカワイイ（特に通常攻撃時に手をブンブンする様がカワイイ）
• 古典的RPGだけど、ブレイブとデフォルトが良い味出している
• 戦闘は早送りすると丁度良い
• フレンド召喚やアビリンクは、フレンドがいる人にとっては面白い要素

悪い点

• ジョブレベルが上がった際の覚えられるアビリティを知りたい
• フィールドから街に入った際、カメラが引き過ぎてて自分がどこにいるのか見失う時が多々
• ダンジョン内の移動が快適速度なだけに、フィールド時の移動が凄く重たく思えてしまう
• ブレイブ時に何回目に何の行動を取る予定なのか、わからない
• 戦闘中のコマンド入力が、ちょっとだけ鈍い気もする
• ジョブの個性は色濃くあるものの、キャラのステータス上の個性はほぼ差がない（システム上やむを得ない部分かも）

懸念要素

• すれ違い通信機能の「ノルエンデ村復興」は、要素としては非常に面白いけどすれ違えない人にとっては苦行
  追記：製品版ではフレンド同士でもすれ違いが可能
• フィールドから街に入った時の画面切り替えが、体験版なのにちょっと遅く思える。ということは、製品版だと……？
• 常時戦闘は早送りでも構わない、という人向けのコンフィグがあると嬉しい（体験版はコンフィグを使えない）

管理人の思うこと

古典的RPGながら、最初の体験版から非常に良く修正してきているのがわかりました。悪い点については、ちょっと気になるレベルです。
コマンド入力の遅延は慣れれば気にならなくなるレベルですし、キャラのステータス個性についてはゲームシステム上やむを得ない部分でしょう。

ちょっとした攻略ですが、ヴァルキリーのクレセントムーンとBP消費技強化、ナイトの両手持ちを覚えれば、大抵の敵はクレセントムーンで倒せます。体感的にはソードマスターの方がクリティカルが出やすかった気がするので、ソードマスターに一番強い武器を持たせてクレセントムーンをクリティカルさせれば、敵が一匹の場合はダメージ3000を超えると思います。
また、忍者なら「くない」の二刀流で回避率を上げて、赤魔道士のターンチェンジと、忍者の光陰流水、起死回生、あとは歌唱のCATCH MEあたりで自分を狙わせつつ、空蝉で避けていれば敵の攻撃が物理攻撃のモノなら反撃だけで倒せます。

なお、戦闘ボーナスは1ターン撃破、ノーダメージ、一斉撃破が確認できましたが、これらは毎回の戦闘を一回もしくじること無く続けていくと、ノーダメージ→ノーダメージ王→ノーダメージ神、といったようにボーナスが増えていきます。特にノーダメージは余り貰えないJPを貰う事ができるので、率先して神を狙っていきましょう。西のダンジョンに出るゴブリン6匹をノーダメージで倒すと、ボーナスが神の場合はJPが18貰えて良い稼ぎになります。

総評

期待されている古典的RPGなだけに、昔のFF5をプレイしたことがある人にとっては懐かしいモノに感じられる事は間違いないでしょう。システム面はパーフェクトという出来ではありませんが、問題なく許容できる範囲だと思います。

予約も結構な数が入っているようで、製品版を買う方は確実に欲しい場合ちゃんと予約しておいた方が良いようです。昔ながらの古典的RPGに期待している方にとっては、良いゲームになりそうですね！