カプコン、同社ゲームタイトルの個人向け動画ガイドラインを更新。個人ならガイドラインを遵守する事で収益化が可能に
ぼちぼちモンスターハンターライズが話題になりそうなカプコンですが、同社ゲームタイトルの個人向け動画ガイドラインを更新しました。
対応したようで何よりですね。
カプコンは、個人の動画についてこれまでゲーム機本体やソフト内にある機能を利用した動画以外認めていませんでしたが、カプコンの定める個人に該当する場合はPCなどによるキャプチャーも可能になりました。ただし、コメントやテロップを入れるなどの付加価値を付ける事が条件になります。もちろん、ムービーを垂れ流しているだけや音楽だけを抜き出した動画などは認められないので、注意して下さい。
また、動画の内容に制限は設けていませんが、攻略などネタバレの場合はその旨を明記し視聴者に配慮して欲しいとの事です。また、今後次第ですが、タイトルごとに個別のガイドラインが設けられた場合はそちらのガイドラインを遵守するよう求めています。
さらに、収益化については個人が制作した動画である場合、先に述べたガイドラインを遵守する限りは各ストリーミングサイトから収益を得る事が可能で、第三者からの投げ銭も認めるとの事です。その一方で、ガイドラインを遵守しない動画については削除措置を講じることがあり、コンテンツのMODや二次創作は作成は認めていないので、収益化したい人はガイドラインをしっかり守ると良いでしょう。
ともあれ、個人の動画についてなかなかはっきりしなかった印象もあるカプコンですが、ここにきてきちんと明文化してくれたのはありがたいの一言に尽きます。これでカプコンタイトルの動画が増えるのかどうか、暖かく見守っておきたいですね。
:カプコンが同社ゲームタイトルの個人向け動画ガイドラインを更新したよーってなお話です。
:ついに個人も収益可能になったのか。
:これは良い事じゃない? YouTubeに対象のゲーム動画がどれだけあるか、というのはもはや一つのパラメーターになってるし、それだけ認知させやすいから。個人でちゃんと盛り上げていけるってのは、コミュニティ形成にも一役買っていて良いことだと思うよ。……で、まだお茶を濁すメーカーは重い腰をあげたほうがよろしいかと思う次第であります。
:……これもまた、時代に対応するって事なんだろうなぁ。