SIE、「PS VR」の世界累計実売台数が91万5千台に達した事を発表

PS VR

まだまだ小出し状況が続いている「PS VR」ですが、SIEは世界累計実売台数が91万5千台に達した事を発表しました。

安定はしばし先ですね。

すでに生産がまるでおいついていない現状が垣間見えている周辺機器となっておりますが、それでもマイペースに結果として91万5千台に達したというのは、まずまずの結果と見るべきところでしょうか。PS4の世界累計が5000万台を突破した事が発表されているわけで、そこから見ると1割に満たない数字ではありますが、調査会社Superdataの調べでは2016年末までの推測としてOculius Riftが24.3万台、HTC Viveが42万台という結果も出ており、それらに比べるとVR市場を牽引しつつあるというのは何となく見えてきそうなところでもあります。

何はともあれ、安定した供給が求められているPS VRとなりますが、2017年内には100コンテンツ以上を販売予定ということで、コンテンツの拡充をアピールしているあたりもポイントでしょう。ゲームデバイスとしてのVR市場がどのような行く末になるのか、色々と楽しみにしておきたいですね。

SIE、「PS VR」の世界累計実売台数が91万5千台に達した事を発表に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:「PS VR」の世界累計実売台数が91万5千台に達したよーってなお話です。

しゃきーんさん:ふむ。コレは多いの? 少ないの?

しょぼーんさん:周辺機器ってのは、概ね本体の1割~3割くらい普及すると思っているのだけれども、PS VRの場合は「高い」って事や「安定供給できない状態」って事も考慮すれば、善戦してるんじゃない? あとは、コンテンツの拡充をどれだけ素早くできて、なおかつVRを牽引するほどのビッグタイトルが誕生する事を願うほかない、という事で。……VR市場、どうなるかねぇ……。

しゃきーんさん:何はともあれ、PS VRの安定供給ができるよう頑張って欲しいモノだな……。

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