Fableシリーズ最新作として開発が進められていた「Fable Legends」ですが、Microsoftは「Fable Legends」の開発中止を発表しました。

Xboxの公式ニュースサイトXbox Wireによれば、「Fable Legends」の中止を決定した上で、Fableシリーズを作ってきた“Lionhead Studios”の閉鎖についても協議中との事です。これは熟考した結果であることや、スタジオの閉鎖についてはスタジオ側からの提案として話が進んでいることも明らかにしています。また、それ以外にも「Max: The Curse of Brotherhood」などを手がけた開発スタジオPress Playも閉鎖され、新プロジェクトだった“Knoxville”も中止が伝えられています。

Fable Legendsについては、F2PタイトルとしてXbox OneとWindows 10から配信が予定されている、Fableシリーズとしてはマルチプレイに主軸を置いた一作である事が伝えられていました。すでにベータテストなどを実施している段階だったわけですが、ここに来ての中止はかなり難しい決断だったことに間違いはありません。

また、Lionhead Studiosは、ピーターモリニュー氏がEA退社後に設立したスタジオで、やはり代表作といえばFableシリーズが挙げられることになるわけですが、今後はFable以外のタイトルも手がけるという話題もあっただけに、残念の一言に尽きましょうか。

Microsoft Studiosの再編が進められている昨今ですが、今後どういった舵取りをするかは大きな注目どころと言えます。上手いこと、やりとりしていって欲しい限りですね。

［情報元：Xbox Wire］