比較記事:ファミ通とメディアクリエイトの販売ランキング比較 [集計日:2016年2月15日~2月21日]

最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comと4Gamer.net(メディアクリエイト調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

集計期間:2016年2月15日~2月21日

2016年2月15日~2月21日 ゲーム売り上げ比較データ

[参照元:ファミ通.comおよび4Gamer.net

今週は、新作が5本入っています。

  1. 艦これ改
  2. 進撃の巨人
  3. ストリートファイターV
  4. マリオ&ソニック AT リオオリンピック
  5. いけにえと雪のセツナ

色んな意味で話題となり続けていた艦これの家庭用機向けとなる「艦これ改」が首位となりました。今のゲームが売れにくいと言われている中で、これだけの結果は多いと見るか少ないとみるかは何とも言いがたいところですが、消化率は良い具合になっているようです。発表した当初の、人気絶頂時に出せていればまた結果は違ったかもしれません。

3機種のトータルでは15万前後となった「進撃の巨人」は、こちらもまた消化率も全体的に悪くはないといったところでしょうか。また、PS4やVita版が売れる結果となっており、本作を買うプレイヤー層は世代交代が着実に進んだ事もうかがえます。

久しぶりのナンバリングが登場となる「ストリートファイターV」は、格闘ゲームらしい推移にも見えるところとなっています。e-Sports等々で、話題を引っ張り上げられるかも見守りたいところでしょう。

オリンピックシーズンにはお馴染みの「マリオ&ソニック AT リオオリンピック」もまた、ある意味安定の結果となっています。今後、オリンピックまでジワジワといけるかどうかが見どころになりそうです。

懐古なRPGを目指した「いけにえと雪のセツナ」は、PS4の方がわずかながら上回る結果となりました。プロモーション等々が少なかった割には、まずまずといっても良いかもしれません。あとは、評価次第な気はします。

全体的に見て、「艦これ改」「進撃の巨人」を中心に新作が上位を占める事となりました。とりわけ、「艦これ改」の結果はあれやこれやといった意見は飛び交いそうな気がしないこともありませんが、とりあえずどのタイトルも評価はしっかりと見ておきたいモノはあります。

各ハードについて

Wii Uは、先週と変わらない推移となってます。市場に出回っているWii Uが品薄状態になっているということもあってか、今後どうなるかが注目される事に違いはないでしょう。

PS4は、相変わらず好調な推移を見せています。PS4/PS3/Vitaの3機種向けのタイトルでも、PS4向けが結果を出すケースも増えてきたこともあってか、しばらくはこの推移を維持できるかどうかが見どころでしょうか。

一方Xbox Oneは、相変わらず手厳しい数字になっています。ラインナップ自体、厳しいモノがあるのは仕方がない話でもありますし、Xbox One向けタイトルをWindows 10で出す流れも増えそうな雰囲気な事を考慮しても、なかなか光明が見いだせないのは仕方がないという他ありません……。

以上、今週の売り上げ比較記事でした!

比較記事:ファミ通とメディアクリエイトの販売ランキング比較 [集計日:2016年2月15日~2月21日]に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:今週は、「艦これ改」が首位だよーってなお話です。

しゃきーんさん:合計数だと、進撃の巨人だがな。

しょぼーんさん:評価はさておいて、両方とも相応に話題になったようで何より。なかなか新作が売れないと言われている状況で、どのメーカーも売れるものを探してるのだなぁとは思える結果でもあったかな、と。……来週はどんな感じになるのかねぇ……。

しゃきーんさん:ジワッと売れ続けるものがどれだけあるのか、しかと見ておきたいな。

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