比較記事:ファミ通とメディアクリエイトの販売ランキング比較 [集計日:2015年4月13日~4月19日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comと4Gamer.net(メディアクリエイト調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 赤い部分は新作タイトル
集計期間:2015年4月13日~4月19日
[参照元:ファミ通.comおよび4Gamer.net]
2015年4月13日~4月19日の新作
新作は、次の1本となっています。
- ガールズモード3 キラキラ☆コーデ
- ダイイングライト
- フューチャーカード バディファイト 友情の爆熱ファイト!
- セインツロウIV リエレクテッド
女性向けゲームの「ガールズモード3 キラキラ☆コーデ」が、首位を取りました。意外というかなんというかですが、タイミングが良かった様には思えるところでしょうか。とはいっても、消化率が凄く高いようでもない様子なので、ジワッと売れ続けるかどうかは見どころかもしれません。
海外の発売から遅れていた「ダイイングライト」は、PS4版が消化率も良い感じになっているようです。海外ゲームとしては、まずまずなところではないでしょうか。また、同じく海外ゲーム枠ですが、「セインツロウIV リエレクテッド」も一応ランクインしています。まぁこちらはPS3版やPC版が過去に出ていたわけで、こんな結果も想定の範囲内な気がしないこともありません。消化率はかなり良くない方のようですが……。
また、子供向けTCG枠とも言える「フューチャーカード バディファイト 友情の爆熱ファイト!」は、無難な結果になっているようです。流石に、こういったゲームは一定層を掴みやすいのかもしれません。
全体的には、やはりまだまだ低調で大人しい印象を受けます。2,3月にタイトルが集中していたので、これもまた仕方がない雰囲気さえ漂っています。それを打破するのがいつになるのかは、今後もウォッチしていくしかないようですが……。強いて挙げるなら、「Minecraft: PlayStation Vita Edition」は何気に売れ続けている気がしないこともありません。
各ハードについて
Wii Uは、相変わらずな低空飛行です。やっと、売上が動くかもしれない「ゼノブレイドクロス」の発売が間近に迫っているので、そこがひとまずの注目どころにはなるでしょう。勢いを維持できるのかどうかも見どころの一つです。
PS4は、先週からみるとヤヤ落とした程度でまだまだ一定の勢いは見られます。どこまで、この路線を維持できるかは気になるところですが、今後の話題作次第になりましょうか。どのタイミングでやってくるのかが見守られます。
Xbox Oneは、相変わらず手厳しい。とことん厳しいですね。年内に10万いくかどうかが本当に課題にはなりそうですが、そもそもどうやってテコ入れすべきかが難しい気にさせてくれます。PCゲーム市場が狭小すぎる日本では、Windows10との連動をアピールしたところで切り札にならないでしょうし、問題が山積している状態でしょう。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
:「ガールズモード3 キラキラ☆コーデ」が首位だったよーってなお話です。
:なんかこう、意外なランキングだな。
:まぁ、他になかったのだからそんな感じなんじゃない? ガールズモード3 キラキラ☆コーデも、一応前作からは落としているけど、大体こんな感じなのだろうし。その他も全体的には低調だから、そんなタイミングなのだろうね。……ま、来週のブレイブリーセカンド等々に期待してみましょうか。
:さて、何がでてくるのやら……。