連載:気まぐれゲーム雑記 第763回:アメリカだとパッケージ販売のみは絶滅危惧種らしい
気まぐれゲーム雑記
第763回:アメリカだとパッケージ販売のみは絶滅危惧種らしい
今後もどんどんシフトしていくでしょう。
ダウンロード専用が賑わってくるかもしれない時代が到来?
AZです。勝手に決めたリニューアルの締め切りに追われており、凄まじいプレッシャーを感じています。
それはさておき、ゲーム専門の調査会社EEDARがPAX Eastで発表した最新のゲーム市場に関しての情報をインサイドが伝えています。
パッケージ、デジタル、その両方、どういう形態で発売されているか。パッケージのみというゲームは絶滅危惧種。
[引用元:インサイド]
パッケージはがっつりと少ないですねぇ……。
日本では、まだまだDL販売が主流とは言いがたいところですが、アメリカではパッケージオンリーでの販売が厳しいというのは見ての通りであり、むしろDL販売をしないと売れないというような雰囲気さえ出ています。そりゃまぁ、グローバル展開している企業は、DL販売を押し出すのも当然のことでしょう。
ここ最近では、カプコンが「バイオハザードリベレーションズ2」で、DL版を先行して発売することを実施しました。店頭で売られるパッケージ版も出しておりますが、DL版なら一ヶ月早くプレイできるというのは、ゲーム大好きっ子達にとっては大きなアドバンテージでしょう。いち早く好きなゲームがやりたいと思うのは、概ね共通した事にも思えます。
カプコンの例を見ても、メーカーとしても流通にかかるコストやパッケージ、説明書代等々が省けるのだから、DL版とパッケージ版のどちらに利があるのかは一目瞭然です。完全にパッケージをなくすような事になるとは思いませんが、企業がどちらにウェイトを置きたいのかはハッキリとしていますし、日本でもそのような動きが加速していく事も間違いありません。
スマートデバイスやPC(という名のSteam)などの台頭もありますが、日本でもDL販売が主流になる未来というのはあり得ない事でもないでしょう。日本では「高価な娯楽」と言えるゲームですが、今後それがどのように変化していくのかは生暖かく見守りたいモノですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:アメリカじゃパッケージ販売オンリーのタイトルって絶滅危惧種らしいぞーってなお話です。
:まぁ、あっちってDL販売とかかなり普及してるしな。
:馴染むのが早いってのは良いよね。日本だと、どうしても物理メディアが良いじゃないって人も多いだろうし。わたくしの場合、DL時間がクッソ遅い場合や容量がネックというので、家庭用機の場合は余り使ってませんけど。……でもま、そのうち逆転していくのでしょうなぁ……。
:いつ逆転するのかはさっぱりわからんがね。
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