最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 赤い部分は新作タイトル

集計期間：2015年3月2日～3月8日

［参照元：ファミ通.comおよび4Gamer.net］

2015年3月2日～3月8日の新作

新作は、次の6本となっています。

1. 世界樹と不思議のダンジョン
2. 新テニスの王子様 ～Go to the top～
3. EVOLVE
4. レゴシティ アンダーカバー チェイス ビギンズ
5. ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会 ～オールスタースペシャル～
6. ドラえもん のび太の宇宙英雄記

大好評につき絶賛品薄中になっていると話題の「世界樹と不思議のダンジョン」が、好調な売れ行きを見せています。評価も上々なようで、コラボタイトルとしては良いスタートを切れたのではないでしょうか。続編やら何やらも、視野に入れるのかどうかが気にはなるところです。

海外のCo-op主体なハンティングFPSか、モンスター側としてソロでTPSをするか、という内容の「EVOLVE」ですが、海外ゲームとしてはまずまず……なラインなのでしょうか？　マルチプレイが重視されているだけに、プレイヤー数が多くなっている事を願いたいところですが……。

「レゴシティ アンダーカバー チェイス ビギンズ」は、Wii Uで出たレゴシティに繋がっているゲームですが、こちらもまた売れ行きはまずまずな感じです。前作をプレイした人が興味を持つタイプですが、評価次第で伸びるのか否かが注目されます。

リメイクとなる「ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会 ～オールスタースペシャル～」は、流石にフルプライスでは中々伸びなさそうな雰囲気です。とはいっても、元よりクラシカルなゲームをしたい人達からはアツイ支持を受けているのでしょうし、これはこれでさほど問題ないのかもしれません。

他、マンガ枠の「新テニスの王子様 ～Go to the top～」は、相変わらずの人気です。キャラクターゲームとして、強い存在感があります。一方で、「ドラえもん のび太の宇宙英雄記」は、ドラえもん好きや子供をターゲットにしておりますし、今後の映画次第……なんですかね？

全体的に見て、「世界樹と不思議のダンジョン」が予想以上に健闘した印象です。また、「ドラゴンクエストヒーローズ　闇竜と世界樹の城」は、PS4版とPS3版共に伸びていますし、今後どれくらい伸び続けるのかが焦点にはなりましょうか。

各ハードについて

Wii Uは、なかなか売上を伸ばせていません。まぁ、次なる大作が「ゼノブレイドクロス」になるので、それまではどうにもならないというのは、大体の人が把握しているでしょう。

PS4は、先週よりも落としていますがまだまだ勢いが見られます。3月中は、この勢いが保たれる様な気はしますが、そこらへんにも注目して見守りたいモノはあります。また、4月以降もどうなるのかや、その後のE3でどのような発表をして勢い付くのかが注視されることになりそうです。

Xbox Oneは、相変わらず厳しいです。キャンペーンやら何やらしていますが、結果が伴っていないのは明らかにわかるところでしょう。もうちょっと人が増えないことには、マルチ主体のゲームも賑わっていかないだけに、抜本的な何かが求められます。……Windows10、ですかね？

以上、今週の売り上げ比較記事でした！