最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 赤い部分は新作タイトル

集計期間：2015年2月16日～2月22日

［参照元：ファミ通.comおよび4Gamer.net］

2015年2月16日～2月22日の新作

新作は、次の6本となっています。

1. ゴッドイーター2 レイジバースト
2. The Order： 1886
3. デッド オア アライブ 5 ラスト ラウンド
4. 薄桜鬼 随想録 面影げ花
5. 男遊郭
6. 風雨来記3

ゴッドイーター2とは別物になったという評価さえ出ている「ゴッドイーター2 レイジバースト」が、無事首位となりました。ビジネス的には、出した甲斐はあったというのも窺えますが、やはり元々携帯機だったからかPS4の勢いはさほど感じられません。前作がVita/PSPで出ている以上、Vitaでプレイするという人が多かったという事でしょう。

「The Order： 1886」は、実に海外ゲームらしい落としどころになりました。ゲームのボリュームや内容、QTEなど色々物議を醸しているような印象は受けますが、今後の評価も引き続き見守りたいモノはあります。

やわらかエンジンをアピールしまくった甲斐があったのかどうかはわかりませんが、「デッド オア アライブ 5 ラスト ラウンド」はPS4版の方が売れるという結果になりました。旧ハード版だとDLCがどうなるのか不透明なところや旧作からの引き継ぎなど、PS4の方がメリットが大きかったのは確定的に明らかだった様な気はします。

その他、「薄桜鬼 随想録 面影げ花」「男遊郭」といった女性向けゲームは、相変わらずな売れ行きという印象です。実際、こういった女性のVita所持率ってどれくらいなのかはちょっと気になったりもします。また、「風雨来記3」は一部で確かな人気があるタイトルなようですし、ジワジワと売れていって欲しい感じはします。

全体的に見て、「ゴッドイーター2 レイジバースト」の存在は強いですね。アニメなどのメディアミックスも功を奏している気はします。「The Order: 1886」も、海外ゲームとしてはまずまずな数字ではないでしょうか。

各ハードについて

Wii Uは、いつも通り低空飛行です。次の話題作がゼノブレイドクロスになりそうなので、そうともなれば4月までは動きがない、というのは当然の流れでしょうか。DLタイトル等々が出るので、当面はそちらで話題を作っていく事にはなりそうです。

PS4は、2万台と好調が続いています。ドラクエヒーローズや今後出てくるタイトルに向けて、今のうちに購入をしようという動きなのかもしれません。3月までのラインナップを考えると当面はこの調子が続くでしょうが、4月以降がどうなるのかも含め、長期的に見守りたいところでしょう。

Xbox Oneは、一応伸びてます。いや、根本的に厳しいところはかわっていませんが、一応白いXbox Oneキャンペーンの効果が出ているという事でしょうか。とはいえど、やはり厳しいのは変わりませんし、抜本的な何かが求められている事に違いはありません。

以上、今週の売り上げ比較記事でした！