そろそろ発売から1年が経過するPS4ですが、20周年記念モデルPS4刻印番号「00001」モデルのメモリアルオークションは取引不成立になった事を報告しています。しかし、SCEJAはオークション終了時点の最高入札額とキャンペーン分の合計額15,158,120円を寄付するとも併せて発表しました。

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア※1（SCEJA）は、初代「プレイステーション」（PS）の発売から20年を記念した「PlayStation®4　20周年アニバーサリー エディション」（全世界限定12,300台）の最初の1台にあたる刻印番号「00001」のモデルを、2015年1月23日（金）から2015年1月25日（日）までの3日間、日本最大級のネットオークションサイト「ヤフオク！」に出品し、その収益金およびSCEJAより同額を加えた合計金額を、子ども支援専門の国際NGO「公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」に寄付させていただくキャンペーンを実施いたしました。その結果、このたびのオークションにつきましては、取引不成立のため残念ながら販売を見合わせていただくことになりましたことをご報告いたします。

　本キャンペーンを通じ、ゲームの未来を創造していく子どもたちの育成に寄与したいという当初の趣旨のもと、オークション終了時点の最高入札額となる15,135,000円と同額をSCEJAより拠出し、「"プレイステーション"愛ツイートキャンペーン」による寄付金23,120円（有効ツイート数1,156件×20円）とを加えた総額15,158,120円を、同社団法人へ寄付させていただきます。

［引用元：プレイステーションオフィシャルサイト］

まぁ、オークションは仕方なしですかね。

ネットオークションを利用した時点で、遊び半分の入札が入ることも想定できたわけですが、実際取引が不成立だった以上はリアルなオークションを行う他に公平な手段はなさそうです。とはいっても、その金額をすべて寄付するというのは、実に良い配慮ではないでしょうか。

日本では、テレビゲーム市場そのものが大きく変化している最中ではありますが、そういった中でPS4がどのような存在になっていくのかは国内外多くの人達から注視されています。今後も、上手い事日本市場が活性化するように動いていって欲しい限りですね。