比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2015年1月19日~2015年1月25日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 赤い部分は新作タイトル
集計期間:2015年1月19日~1月25日
[参照元:ファミ通.comおよび4Gamer.net]
2015年1月19日~1月25日
新作は、次の8本となっています。
- テイルズ オブ ゼスティリア
- レジェンド オブ レガシー
- タッチ! カービィ スーパーレインボー
- エスカ&ロジーのアトリエ Plus ~黄昏の空の錬金術士~
- 剣の街の異邦人 ~黒の宮殿~
- レゴ マーベル スーパーヒーローズ ザ・ゲーム
- カレイドイヴ
- ルートレックス
テイルズシリーズ20周年を謳った最新作「テイルズ オブ ゼスティリア」が、無事首位となることになりました。とは言っても、何やらプレイヤーからはウリであったストーリーやキャラクターの扱い等々で不満が噴出している状況であり、炎上案件に発展したような印象は受けます。それだけ、期待値も高ければ話題作であったという事も言えましょうか。今後も、生暖かいウォッチが必要になりそうです。
フリューの鳴り物入り的な一作「レジェンド オブ レガシー」は、中小メーカータイトルながらに好調である事が窺えます。プレイしている身としては今なお楽しんでいるわけですが、話題のストーリーがない論争にちょっとだけ言及しちゃえば、「最近のRPGに比べりゃ薄いというだけ」であって、初代ウィザードリィのストーリーさえ楽しめるなら何ら問題ないと思うわけです。ともあれ、フリューのタイトルとしては初動で一番売れたモノになるような気はします。本当におめでとうございます。
Wii U枠からは、「タッチ! カービィ スーパーレインボー」がランクインしました。実際の評価を余り見かけないので何とも言いがたいですが、売れ行きとしては可もなく不可もなくという消化率になっているようです。Wii Uの今後がどうなるのかは注目でしょう。
「エスカ&ロジーのアトリエ Plus ~黄昏の空の錬金術士~」は、アトリエシリーズお馴染みのPlusと言う名の完全版ですが、こちらはかなり消化率が良いです。元々完全版なだけに動きも鈍い事は予想されていたわけですが、そこらへんをしっかり読み切った印象でしょうか。
ダンジョンRPGとなる「剣の街の異邦人 ~黒の宮殿~」は、まずまずの結果なようです。元々クラシカルなジャンルであり、そこまでプレイヤー層が多いわけでもありませんし、デモンゲイズのような広い層に訴えられるビジュアルでもないので、これはこれで良いところなのでしょう。PC版や360版が先行したというのもあるかもしれません。
「レゴ マーベル スーパーヒーローズ ザ・ゲーム」は、PS4/PS3/Wii U/3DSの4つから発売されたわけですが、3DSが1位でWii Uが次点とかなり珍しい結果を出しています。PS3などを持っている人はテイルズに走ったような気もしますし、レゴシリーズのプレイヤー層がそんな感じだったという事でしょうか?
「カレイドイヴ」「ルートレックス」は、どちらも女性向けアドベンチャーとなっています。この手の類を楽しむ女性プレイヤーが、実際PSPからVitaへどれくらい移行しているのかが注目どころにも思えます。
全体的に見て、やはりテイルズが強い存在感を出しているのは当然ですが、来週どういった結果になるのかが一番の話題にもなりましょうか。また、レジェンドオブレガシーやカービィ、剣の街の異邦人などの新作が多く出てきたのは嬉しい事です。どのタイトルも、どんどん伸び続けて欲しいところではあります。
各ハードについて
Wii Uは、先週と似た様な推移です。当面、話題作がない以上はまた沈黙する事になる予感はします。次の話題作は、マリオパーティやゼノブレイドクロスですし、現状をどう打破するのかが一番の注目となります。まぁ、買った人達だけでも楽しめるようなモノさえ出てくればそれはそれでいいのかもしれませんが。
PS4も、先週と似たり寄ったりになりました。PS4の場合、今後3月までに話題作が集中しますので、そこでどういった勢いが作れるのかは見どころでしょう。大いに盛りあがっていって欲しいモノはあります。
Xbox Oneは、何はなくとも厳しいです。基本的には買った人達さえ満足すれば良いとも思いはしますが、普及数が少ないと言うことはマルチ対応ゲームのプレイヤー数も多くないという事が言えてしまいます。いやまぁ、私としては「AZITO × タツノコレジェンズ」に謎の期待をかけているわけですが、あの手の類はそれこそディープ過ぎるので、本当にどうしたものやら……。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:今週のランキングは、テイルズが首位になったぞーってお話です。
:おお。流石、公式ツイッターが40万売れたと言うだけはあるな。
:つまり、来週にはそれくらいになるということで。でもまぁ、炎上案件になったからその後がどうなるのかは不透明になったかなぁと。元々RPGは売れ行きが初動型なだけに、妖怪ウォッチみたいなモノが異例なだけで、早々ジワ売れモードに突入なんて事は起こらないんだけどね。……まぁ、多くの人が楽しめそうなゲームが今後も出て欲しいと願わずにはおれませんな!
:……何となく良い事言って強引にまとめよった……。
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