比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2014年12月8日~12月14日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 赤い部分は新作タイトル
集計期間:2014年12月8日~12月14日
[参照元:ファミ通.comおよび4Gamer.net]
2014年12月8日~12月14日のランキング
今週の新作は7つ。
- 妖怪ウォッチ2 真打
- グランド・セフト・オートV(PS4/Xbox One)
- シャイニング・レゾナンス
- 信長の野望・創造 with パワーアップキット
- アサシン クリード ローグ
- 地球防衛軍2 PORTABLE V2
- はじめの一歩
妖怪ブームを巻き起こしたシリーズ最新作「妖怪ウォッチ2 真打」が、無事首位となりました。ブームになっただけの結果とも言いましょうか。妖怪の仕業かもしれませんが、今後のシリーズがどうなるのかは生暖かく見守っておきたいところにも感じられます。
PS4/Xbox One版「グランド・セフト・オートV」は、PS4のみがランクインする形となりました。しかしながら、日本では結果が出にくい海外ゲームで、これほどの結果が出せるのは流石の一言に尽きます。
「シャイニング・レゾナンス」は売れる層が限定されている類なれど、結構良い結果な気がしないこともありません。評価も悪い声は今のところ少ない様ですが、据え置き機タイトルだけに生暖かく見守りたいモノはあります。
コーエーお得意のパワーアップ版こと「信長の野望・創造 with パワーアップキット」は、相変わらずぼちぼちという雰囲気です。ゲーム内容も、かなり良くなったという声が聞こえてくる気はしますが、シリーズごとにかなり好みが変化するゲームですので検討している人は色んな声に耳を傾けてみると良いかもしれませんし、直感を信じてみるのも良いかもしれません。
「アサシン クリード ローグ」は、あまり話題に出て来なかったこともあってか、無難な結果に落ち着きました。それに、ユニティの問題でマイナスのイメージが付いてしまった可能性は否定できません。もうちょっと、宣伝があっても良かったような気はしますが……。
「地球防衛軍2 PORTABLE V2」は、思った以上に売れ行きが伸びなかった印象があります。また、「はじめの一歩」の場合売れ行きはさほど伸びなかったようですが、消化率自体は結構良い感じなので、これくらいが落としどころなのかもしれません。
全体的に見て、すべては「妖怪の仕業」というオチにするのがベストな結果となりました。年末商戦らしい雰囲気、とも言いましょうか。妖怪ウォッチに比べれば他タイトルは大人しくもなってしまいますが、さほど酷い結果にはなっていないようにも見えます。
Wii Uは、年末商戦やスマブラ効果で先週と同じくらいの水準を保っています。今後、クリスマスまで維持できるかどうかが見どころでしょうか。
PS4は、6.8万と一気に伸ばしてきました。主な原因は、ドラクエエディションでしょう。GTA5も多少影響したかもしれませんが、やはりドラクエだけの限定版と言われたら動いてしまう人がいるのも当然の流れです。それだけ、ドラクエヒーローズに期待が集まっている事は見て取れます。
Xbox Oneは、やはりどうにもなりませんね。色んな意味で厳しい立ち位置からどうやって脱却するかが求められますが、そもそも脱却する気があるのかどうかという話にもなります。色んな意味で、頑張って欲しいところにもなりますが……。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:先週のランキングは、「妖怪ウォッチ2 真打」が真打ちの如くミリオン達成だよーってお話です。
:勢いがすげーな。
:あと、新作がジワジワ売れてるのは良しとして、年末らしく何故だか「とびだせ どうぶつの森」がランクインしてるのはポイントでしょうな。……わたくしとしましては、謎の躍進をしている「すみっコぐらし ここがおちつくんです」が気になって仕方がありません……。
:……ネタ的な意味で、貴様向きなのかもしれんなぁ……。
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