任天堂、フィリップスとのWiiに関する特許侵害訴訟はクロスライセンスで合意
年末商戦が始まった感もある任天堂ですが、フィリップスとのWiiに関する特許侵害訴訟はクロスライセンスで合意したとロイターが伝えています。
話の発端は、オランダの総合電機大手フィリップスが任天堂のWiiリモコンなどで使われているモーションコントロールやポインティングデバイス関連技術に対して、特許侵害であると主張し、損害賠償請求とWiiおよびWii Uの販売や輸入禁止を求めた裁判となります。一時は、任天堂の敗訴が報じられ控訴するといった話題も出ていましたが、今回は特許の行使を互いに許諾するクロスライセンスでの合意という形で決着しました。
なお、今回のクロスライセンスの合意について「金銭的な条件については明らかにしていない」との事で、具体的なマイナス面などは報じられていません。内容がわからない以上は何とも判断し難いですが、巨額が動くようなら決算に影響があるはずなので、決算時には何かしらのリアクションがある可能性はあります。
特許については、どこの会社も色々と訴訟沙汰になっているケースが見受けられますが、ビジネスである以上は仕方がない話にもなります。今後とも、上手く立ち回って欲しい限りですね。
[情報元:ロイター]
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:任天堂とフィリップスの裁判がクロスライセンスの合意で決着したっぽいよーってなお話です。
:どんな合意内容だったんだろうな?
:さぁ? でも、巨額な金銭の動きがあれば決算で話題になるとは思うよ。そういう意味でも、今後の決算には注目しておきたいかな。……まぁ、任天堂に限らず、どの会社も特許案件は丁寧に扱って欲しいもんだねぇ……。
:コーエーとカプコンの話も続報が出て来ないしなぁ……。
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