最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 赤い部分は新作タイトル

集計期間：2014年11月17日～11月23日

［参照元：ファミ通.comおよび4Gamer.net］

2014年11月17日～11月23日のランキング

今週の新作は8つ。

1. ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア
2. アサシン クリード ユニティ
3. 真・三國無双7 Empires
4. すみっコぐらし ここがおちつくんです
5. 太鼓の達人 特盛り！
6. 戦場の円舞曲

「ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア」が圧巻の首位となりました。日本では150万程度となりましたが、海外の売上と合わせて300万本いったそうで、ブランドとして流石な勢いがあるというべきところでしょう。今後、年末に向けてジワジワ伸び続けるかが見どころです。

また、海外でバグ騒動があった「アサシン クリード ユニティ」は4万前後に落ち着いています。海外ゲームの場合、買う方々は事前情報を調べるでしょうから、ちょっと様子見をした人もいるかもやしれません。300項目に及ぶ修正パッチは、今後配信予定となっています。

「真・三國無双7 Empires」は、無難……なのでしょうかね？　元々本筋的なモノではありませんでしたし、延期の影響もあったようには感じられます。無双シリーズは、戦国クロニクル3が控えていますので、それらも合わせて見守りたいモノです。

「すみっコぐらし ここがおちつくんです」は癒やし系キャラクターゲームですが、Wii Uで発売となった「太鼓の達人 特盛り！」と良い勝負を繰り広げています。太鼓の達人の場合、ジワッと売れていくのかどうかが注目どころでしょうか。他にも、「戦場の円舞曲」といった女性向けタイトルは、Vitaに進出しながらもある種安定な結果を出しているような雰囲気に感じられます。

全体的に見て、ポケモンが前評判通りの結果を出しました。流石の一言に尽きます。新作だったX/Yには届きませんでしたが、リメイク作でこれだけならば十分な勢いがあったと見ても良いでしょう。年末商戦も始まった感がありますし、今後出てくるタイトルにも注目したいモノがあります。

Wii Uは、マリオカート8同梱版が出た勢いが維持できず、やはり伸び悩んでいます。スマブラで盛り返せるか否かではないでしょうか。スマブラで新規開拓ができるかどうか、という部分に注目しておきたいです。

PS4も、少々減らしている結果となりました。PS4だからこそ！　といったような話題を牽引するタイトルがない以上、やはり勝負どころは来年の2月からという事になりそうです。

Xbox Oneは、相変わらず厳しい。年末商戦とはいえど、強くアピールできないのは何とも世知辛い。日本市場でどうやっていくのかは見守りたいところですが……。

以上、今週の売り上げ比較記事でした！