比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2014年7月21日~7月27日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 赤い部分は新作タイトル
集計期間:2014年7月21日~7月27日
[参照元:ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん]
2014年7月21日~7月27日のランキング
今週の新作は5つ。
- ヨッシー New アイランド
- 東京新世録 オペレーションアビス
- コープスパーティー ブラッドドライブ
- アンダーナイト インヴァース エクセレイト
- デッドアイランド:ダブルゾンビパック
ヨッシーシリーズ最新作「ヨッシー New アイランド」は6万前後と出ましたが、任天堂タイトルとしては弱い数字なのかもしれません。ですが、買い換えキャンペーンの対象タイトルでもあったので、そこらへんの兼ね合いは気になるところでしょう。
「東京新世録 オペレーションアビス」や「コープスパーティー ブラッドドライブ」は、中堅どころっぽい数字になりましたし、「アンダーナイト インヴァース エクセレイト」は格闘ゲームながらに品薄になるなどを見せたようで、ある種堅実に売れたと見てもいいのかもしれません。「デッドアイランド:ダブルゾンビパック」は、元よりまとめただけのパックですので、想定の範囲内とも言えましょうか。
全体的に見ると、「妖怪ウォッチ2」が飛躍的に伸び続けているだけで、ほかは元気がないというところです。まぁそういう時期なのでしょうし、そこはもうどうしょもないといった印象は拭えません。
Wii Uはマイペースな数字を続けていますが、そろそろ「ゼルダ無双」で数字が動くのか否かが見守られます。もっとも、任天堂の決算自体が悪かったので、Wii Uの普及をさらに推し進めないといけないというのが課題でしょう。また、3DSに変わる何かが求められつつあるという情勢にも見えてきます。
Vitaは、2.1万とまずまずな推移です。とはいえ、この売れ行きはソニーが求める数字なのか否かは気になりますし、ソニーも色々と大変な情勢ですので、しっかりと普及を目指して欲しい限り。ついでに、Vita TVは1,767と完全に面白ガジェットの地位に落ち着いているあたりにも、何かしらのテコ入れは必要な事が窺えます。
PS4は、完全に低空飛行です。とはいっても、最初からタイトル待ちであるのはわかっているので我慢のしどころなのでしょうし、もう少し具体的な日本向けタイトルがお目見えすれば多少は変化がある……かもしれません。何はともあれ、TGS待ちでしょうか。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:先週のランキングは、妖怪ウォッチ2以外元気がなかったよーってお話です。
:まぁ、仕方がねーよな。
:時期的なモノもあるし、スマートデバイスを含めたトレンドが動いているってのもあるし。色んな要因が見て取れるんじゃないかなと。でもまぁ、どのメーカーも大いに頑張って欲しいとは思うよ。……PS4は、日本向けがないと始まらんしねぇ。
:Wii Uは来年の今頃、どうなっているのかも見守っておきたいところだなぁ……。
:
:
:
: