連載:一週間(2014年6月22日~6月28日)を振り返るコラム的な何か 第99回:PS Nowの価格帯な話題が走り抜けた雰囲気もする一週間
一週間を振り返るコラム的な何か
第99回:PS Nowの価格帯な話題が走り抜けた雰囲気もする一週間
ゲームの価値は価格にも反映されるのです。
大荒れだろうと買い物はやめません
AZです。本日は大気が不安定らしいのですが、何があろうとも安売りのためにお買い物に行く気概だけは見失わないで過ごしたいです。
さて、2014年6月22日~6月28日までの間に一番見られた記事は、「PS Nowの価格帯は、普段どういった環境でゲームを楽しんでいるかで価値が全然違い過ぎる」でした。やっぱり値段には色々とシビアだと思うのです。また、その続きっぽい感じに書いた「ゲームの価格に対する価値が変化している人としていない人を考えてみた」が次点でしたので、そこらへんをざっくりとまとめておこうかと思う次第です。
ゲームの価格は評価にさえ反映されやすい
海外でPS Nowベータ版の価格が発表されたわけですが、これが思いのほか個人差が出る価格だったという話題をしてみました。私としては、Steamでお買い物を楽しむくらいゲーム大好きッ子ですので、容赦なくベータの価格は「高い」とぶった切ります。それがどんなプランであっても、です。
PS Nowは、PS4から見れば過去の遺産にもなるPS3のタイトル群をレンタルしていこうというスタンスです。クラウドでレンタルでの配信という方式にすれば、中古対策にもなります。日本の場合は中古価格と割り切ればそれはそれでいいかもしれませんが、日本よりもソフト単価が安い海外でさえ高いという声があるようですし、どこにオチを付けるのかが今後の課題にはなりそうです。ついでに言えば、日本じゃそういうサービスをやるという話しか出ていないわけですし、価格もへったくれもないわけですが。
ゲームはかなり高価な娯楽です。いやまぁ、Steamの台頭等々でずいぶんと価値も変動した人が増えたとは思いますが、それでも日本は今なお家庭用が主流となっており、家庭用は基本的に高価な娯楽となっています。そういう意味では、PS Nowは良いかもしれませんが、レンタルという部分にどれだけの人が食いつくかが一番の注目どころにはなります。……どうせなら買っちゃった方が良いという人も多そうですし。
ゲームの価格は、価値や評価にも影響します。それはPS Nowも同じ事であり、欲しいゲームに対していくらまで出せるかという事に尽きるわけです。日本ではいつやってくるのかさっぱりわからないPS Nowですが、日本でもより良い結果になって欲しいモノですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:今週は、PS Nowに見るゲームの価格的な価値の話が一番見られてたヨーってなお話です。
:価格の価値って個人差が大きいからなぁ。
:ついでに言っちゃうと、面白さにも反映されるケースが存在してるよね。例えばTerrariaのPS3版を4000円で買った時とSteamのセール中に250円で買ったのとでは、その価値が大きく異なるでしょうよ。もちろん、すべてがそれというわけでもないし、しっかりとゲームの中身のみを伝えているレビューも多いとは思うけどね。……わたくしもレビューを頑張ります!
:……やること山積し過ぎなので、ジックリと処分しながらたくさんレビューすればいいのではなかろうかと?
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