連載:一週間(2014年6月15日~6月21日)を振り返るコラム的な何か 第98回:狂喜乱舞の安売り祭りことSteamサマーセールが始まった一週間
一週間を振り返るコラム的な何か
第98回:狂喜乱舞の安売り祭りことSteamサマーセールが始まった一週間
お買い物を楽しみましょう。
世界文化遺産は登録後こそしっかりやっていって欲しいモノです
AZです。日本には世界文化遺産がそこそこあるようですが、1つ程度しか行ったことがない人生を歩んでおりますので人生を終えるまでにはもう少し増やしたいと現実逃避してました。
さて、2014年6月15日~6月21日までの間に一番見られた記事は、「Steamサマーセールが日本時間の6月20日より開始、PROスチーマーではSteamウォレットコードの値下げも」でした。安売り万歳の一言です。他には「「Destiny」の発売日が9月11日に決定、日本ではPSプラットフォーム独占」だったのでそこらへんについて振り返っておこうかと思う次第です。
スチーマーがどんどん増えればよろしい
日本では皆目重視されていないPCゲーム市場ですが、そんな日本でも存在感をこっそり出しているSteamで夏の安売り祭りが開催されています。当然ながら、現在進行形です。
Steam最大のウリは、こういったセールで人々を求心し続けている事が挙げられます。PC版が予約開始中のデッドライジング3でさえ25%オフという中々にアレなプライスで売られているというのを知れば、Xbox One版とどちらが良いのかは何とも言いがたいラインとしか言いようがなくなってしまうわけです。まぁXbox Oneで他にも買うタイトルが山ほどあったり、根本的にゲーミングPCを持っていない! となれば、Xbox Oneを買った方が利口にもなるので、ケースバイケースにはなりますが。
先も書いた通り、PCゲーム市場なんて場所は、こと日本においてはほっとんど見られない市場です。今の流れを見ていると、日本では今後も大して影響はないまま突き進むような気がしてなりません。私としては、PCでゲームが出来る環境なら突撃しても良い場所だとは思うのですが、そういった人の方が圧倒的に珍しいと言わざるを得ないのも同時に痛感するところです。
とはいっても、PCゲームはPCにしかない魅力があります。より多くのゲーム経験を積みたいなら、一度は手を出しておくべき領域でしょう。日本からも、ジワジワとスチーマーが増えていく事を願いたいモノです。
DestinyのPSハード独占をどう見るのか
FPSでMMOといった特徴を持ち合わせているDestinyですが、日本ではPSハード独占として発売されることになりました。基本的には、ソフトでハードを選べば良いという答えしか出せなくなるわけですが、海外ではXboxでも出るマルチタイトルなわけで、そこらへんでモヤッとした人もいる事は容易に想像がつきます。
ともなると、DestinyのローカライズがSCEだから? とか、ディアブロ3のようにXbox市場のセールス的に見込みが持てないから? 等々の予想は立てられますが、結局は憶測にしかすぎずもはやどうにもならないレベルです。Activisionがそういった対応をした以上プレイしたい人は、PSハードでプレイしましょう or 海外版をやりましょうの選択しか残されていないので、そういう風に考えるのが一番とも言えましょうか。
海外では、PS4とXbox Oneのマルチは当たり前のように出ており、そういった意味で日本でもXbox Oneがどこまで普及するのかは多くの人が見守っているところとなります。そもそもXbox360が厳しい市場だった事を考えれば、ある程度厳しいというのは予想できてしまうところですが、尖ったタイトルも多そうですし良い話題を振りまいて欲しいモノです。
独占1個で話題になるような状況ではありますが、やはり独占というのはそれだけで強い意味を持つというのは誰もが理解するところでしょう。最新ハードを含め、日本市場がどういったハード状況になっていくのかはノンビリと眺めておきたいモノですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:今週は、Steamのサマーセールの時間を知りたい人が多かったヨーってなお話です。
:まだ始まったばっかだしな。
:大いに賑わえば良いのではなかろうかと。安く買って楽しく遊べればそれが一番だと思うよ。まぁ、それでも日本はPCゲーム市場が壊滅的にアレだけどね。……そういう意味では、平和な市場なのかなぁ……。
:……平和だったら、インディーゲームももっと盛りあがってるんじゃね?
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