「LET IT DIE」は“リリィ・ベルガモ”が昇華した一作、その他概要情報などインタビュー記事が公開

E3 2014ソニープレスカンファレンスにて突如発表された「LET IT DIE」ですが、本作を手がける須田氏とガンホーの森下氏へのファミ通によるインタビューよりその内容が明かされています。まとめると次の様な感じ。

「リリィ・ベルガモ」は「LET IT DIE」に昇華
ドアクションと非同期のオンラインという根っこのコンセプトに変化はなく、サバイバル要素が協力に付加された
コザキユースケ氏が手がけたキャラクターなど今まで発表されていたキャラクター達は、本作には登場しない
プレイヤーのアバターが操作キャラクター
死ぬことに意味があり、自分の死はほかのプレイヤーに影響を与える
ほとんどのNPCは、すべて死んでしまったほかのキャラクター
プレイヤーは最初はパンツ一丁から始まり、そこからのし上がっていく
F2Pだけど、武器は買えない
スマホ向けにコンパニオンアプリは用意する予定で、コンパニオンアプリで得たモノが本作に反映される

ということで、リリィ・ベルガモはなくなりました。

F2Pになる事や、非同期型のオンラインゲームであることをアピールしていますが、何はともあれ「リリィ・ベルガモ」ではなくなったというのが一番のポイントでしょうか。元よりあまり情報もでてきていませんでしたが、よりグローバルな市場に向けてのアクションに舵を切ったとも見る事ができます。

難しいアクションですと「死んで覚える」などの言われもありますが、非同期であることや死ぬ事に意味があるなどキャラクターの死を上手く使った作品になりそうです。F2Pということですが、どれくらいの人達が興味を示すのか。楽しみにしておきたいですね。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

：「Let It Die」は新作じゃなくて“リリィ・ベルガモ”が変化した作品だよーってお話です。

：リリィベルガモがなくなっちゃったか。

：コザキユースケ氏のキャラクターデザイン路線だとキャラクター重視な部分が濃厚になっちゃうから、アバターの死を上手く扱うゲームとしては難しくなったって事にも思えますな。んでもって、余りにも外面が変わっちゃったからタイトルも変えたのかもしんない。……あとはF2Pってところでどんな仕上がりになるのか次第かなぁ。

：どこに課金があるのかっつー話にはなりそうだな。