最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 赤い部分は新作タイトル

集計期間：2014年5月26日～6月1日

［参照元：ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん］

2014年5月26日～6月1日のランキング

今週の新作は6つ。

1. マリオカート8
2. 機動戦士ガンダム サイドストーリーズ
3. 超女神信仰 ノワール 激神ブラックハート
4. アルカナハート3 ラブマックス!!!!!
5. 信長の野望・創造（Vita）
6. ハートの国のアリス ～Wonderful Twin World～ 

Wii U期待の新作となった「マリオカート8」が無事首位を取りました。かなり良い勢いを保っているようで、今後どの程度伸ばし続ける事が出来るかは注目に値しそうです。ゲーム内容は、かなりマリオカートしていますが細かいところで不満も出る一作です。初めての方なら楽しんでプレイ出来るのではなかろうかとも思えますね。

「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ」が、ガンダムの名に恥じ無き2位をとりました。ですが、かなり悪評が集まっているのもまたバンナムの成し得る技というべきところでしょうか。なんというか、流石の一言に尽きます。

「超女神信仰 ノワール 激神ブラックハート」はネプテューヌシリーズの外伝となりますが、ある種安定した結果でしょう。ねぷねぷファンは実に手堅い印象があります。

「アルカナハート3 ラブマックス!!!!!」と「ハートの国のアリス ～Wonderful Twin World～ 」は、それぞれのジャンルに特化したものなので無難な結果に思えます。あと、「信長の野望・創造（Vita）」も初心者向けシミュレーションですし、すでにPCを含めた他ハードで出ておりますのである程度想定の範囲内でもありました。

全体的には、やはり「マリオカート8」の滑り出しは上々である事が窺えます。今後、どれだけ話題を牽引できるか次第でしょうか。E3もありますし、良い流れを作っていってもらいたいところではあります。あと「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ」のような案件は見ていて残念に思うわけですが、バンナムだと聞くと納得してしまうのもまた何とも世知辛い世の中に感じさせてくれます。

Wii U本体は、「マリオカート8」の効果を受けてジワッと上げました。ですが、任天堂の望むべき結果ではなさそうですし、どこまでこの勢いを保っていられるかは未知数です。タイトルで言えば次はゼルダ無双となりますが、それまでのつなぎとしてマリオカート8はプレイされるのかどうかにも注目でしょう。

また、Vitaは1.2万と先週に続き似たり寄ったりなところになっています。とりわけ、需要を満たすようなタイトルが最近は出ないという事でしょう。「フリーダムウォーズ」や「俺屍2」などでどれくらい引っ張れるのか、夏に期待したいモノです。ちなみに、Vita TVは1,098と相変わらずです。

PS4は、しっかりと低空飛行に移行しました。まぁ、当面は日本向けという名の需要を満たすタイトルはなさそうですし、しばらくは仕方がない動きにもなりそうです。日本ではまだ出て3ヶ月なわけですから、1年はノンビリと見守っても良い雰囲気ではありましょうか。

以上、今週の売り上げ比較記事でした！