一週間を振り返るコラム的な何か
第95回：GTA5の値下げやテラリアが話題になった一週間

やりたいモノを、やりましょう。

アイスが食べたいくらいアツイです

AZです。余りの暑さに、31日はサーティーワンのアイスが31％オフである事を忘れました。

さて、2014年5月25日～5月31日までで一番見られた記事は、「PS3版「グランド・セフト・オート5」が6月26日に新価格4990円で発売決定、GTAオンラインで使えるGTAマネー20万ドル付き」でした。世の中、値下げという言葉に弱い人がいて当然だと心底思います。ちなみに私は、セールとかバンドルが大好きです。で、次点は、「テラリアの大型パッチに備えてPC版をベースにざっくり紹介（分かり辛いモノ編）」でした。ということで、本日はその2点を振り返ろうかと思う次第です。

安くて面白いモノが買えるならそれでいいじゃない

PS3版のGTA5が、6月26日から4990円で発売されます。ついでに、GTAオンラインで使えるマネー20万ドル付きともなれば、未プレイの人は突撃しても良いかもやしれません。

先日、セールの云々については「フルプライスのゲームのみに与えられる特権がただただ欲しい」で書いた通りなのですが、メーカーはわかっていてセールやバンドルを発売するわけですし、ソレにも増してセールを行う事自体が宣伝になり、話題を集めることになります。特にGTA5についてはオンライン要素がきっちり別物として収録されていますし、オンラインは上手く群れる事が出来れば非常に長く続けられるゲームとも言えましょう。オンラインは基本的に無料ですしね。

安くて面白いモノが手に入るなら、その方が良いのは当たり前です。昨今においては、ゲームに対する金銭的価値観が大きく変動していますので、一概に高いモノが素晴らしいなんて事はあり得ません。むしろ、昔の方が情報共有できなかったのでボッタクリ的価格でクソゲーを掴まされる時代もありました。いや、今でもその傾向があるのは否定できない事です。

そういったところに、メーカーへの信用が生まれたり欠落したりするわけですが、いずれにせよ安いというのは消費者にとって喜ばしい事に違いはないのです。誰が、いつ、どのタイミングで、ゲームを買って楽しもうがその人の自由です。好きなゲームを大いに楽しみましょう！

動画に対しての色々な動き

日本でもPS3とVitaでテラリアの最新に近いパッチが6月2日に配信されることになりました。それに合わせて、PC版をベースにパッチの紹介動画を作ってみたわけですが、余りにも久しぶりすぎて1個だけ動画の出来が微妙だったのは反省すべき点でした。今後は、もっと定期的に作っていこうと心に誓った次第です。ついでですが、私はゲームプレイ中無言ですので実況プレイ動画を作る事はほぼあり得ないでしょう。

動画、と言えば最近では色んな動きが見られます。例えば、任天堂が動画を作って遊んで良いよ宣言をしたという事。もちろん、不適切となる一線がどこかに存在はするのでしょうが、大手メーカーが明言したのはプレイヤーにとっても良い流れでもありましょうか。まぁ、PS4やXbox Oneの生放送に対応するためという側面もあるとは思いますが。

すでに動画というのは、それ一つで宣伝効果を持つようになりました。どれだけ多くの動画がアップされたかが勝負というクリエイターもいるくらいですし、末永く話題になる類はそういったモノに厳選されます。とはいっても、日本ではストーリー重視のゲームが多いためか、ネタバレ回避の対策を取らざるを得なかったり、そもそもメーカーがそういった事を思慮していないという点も否定しがたいものです。メーカーは、動画を作りたい勢に対して許容するのか否かをハッキリと明言すべき時期がやってきたという事が言えます。

今後、ゲーム動画は色々と変化していきそうにも感じられます。はてさて、今後各メーカーはどう対応していくのかを楽しみにしておきたいですね。