比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2014年5月19日~5月25日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 赤い部分は新作タイトル
集計期間:2014年5月19日~5月25日
[参照元:ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん]
2014年5月19日~5月25日のランキング
今週の新作は4つ。
- ワールドサッカー ウイニングイレブン 2014 蒼き侍の挑戦
- inFAMOUS Second Son
- To LOVEる -とらぶる- ダークネス バトルエクスタシー
- AMNESIA World
一応日本のサッカーゲームとして知られた「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2014 蒼き侍の挑戦」が首位を取ったわけですが、少々ぱっとしない数字でしょうか。ワールドカップイヤーの影響をもってしてこの数字なのは、FIFAシリーズに取って代わられた印象も強く出る気がしないこともありません。まぁ、本作は完全版ライクなものですし、無難なオチなのかもしれませんけど。
PS4イチオシの「inFAMOUS Second Son」は、3.4万と良く見る海外ゲームらしい結果になりました。元より日本においてPS4で求められている方向性が海外ゲームではないと言うのを考慮すれば、日本でのPS4発売が遅れた理由がなるほどと理解出来てしまいそうなモノです。
「To LOVEる -とらぶる- ダークネス バトルエクスタシーX」は、思った以上に結果を出しています。「AMNESIA World」もそうですが、極限られた層を狙い撃ちするかの如くなタイトルというのは、いつの時代も安定した需要が見込めるという事のようにも感じられる結果です。
Wii Uは、先週よりもジワリとあげ始めた感じでしょうか? いよいよマリオカート8が出ますし、そこに向けた動きがみられるのかどうかが今後の焦点になります。
また、Vitaは1.4万と先週と似た様な数字です。ハードを牽引するようなタイトルがあるわけでもない状況なので、まぁ無難な落としどころなのでしょう。ついでに、Vita TVは1,142といつもの面白ガジェット的領域を脱していません。
PS4は、先週と同じく低空飛行モードです。すでに「inFAMOUS Second Son」が良くある海外ゲームと同じような結果しか出せなかったあたりを見れば、PS4に求めるタイトルがどういった方向性なのかは明白とも言えるでしょう。今後は日本向けタイトルも発表されていくでしょうが、本当の意味でスタートラインに立つのはもうしばらく先になりそうです。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:先週のランキングは、「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2014 蒼き侍の挑戦」が首位をとったよーってお話です。
:でもやっぱりこう、盛りあがりには欠ける印象もあるな。
:時期的にはそういうもんじゃなかろうかと。inFAMOUS Second Sonはもうちょっといくのかな? とは思ってたけどね。でもまぁ、PS4の普及台数を考えればそんなものなのかもしれない。Wii Uがジワジワとあげてくるのかどうかと、PS4がいつから成長期になるのかが注目どころかなーと。……いつなんでしょうねぇ、一気に加速するのは。
:そりゃまぁ、多くの人が望むであろうタイトルが出る時だろうよ。いつかはしらんけどな。
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infamousはもうちょっと売れてほしかったかなぁ。
しかしPS4の売り上げを見ると、なんかもう日本で出してくれただけでも感謝って気がしてきますね・・・
ネットがあるせいで海外との温度差が逐次伝わってくるのが辛いです・・・